溶けて、溶かして、溺れないで

目次

今回予告

とくとく

からから

こくこく

とろとろ

魔法学園RPGハーベスト
シナリオ「溶けて、溶かして、溺れないで」

どろどろ

概要

必須サプリメント:魔法学園RPGハーベスト 基本ルールブック
         魔法学園RPGハーベスト アドバンスド・グレード
推定時間:5~6時間(RP量により変動)
人数:3~4人
推奨リベラルアーツ:スコープ、ペネトレイト、ルクス、エクスプロード、各種オペレイト系魔法
PC作成ルール 経験点10点配布。院進にのみ使用可能。それ以外の用途は不可。

ハンドアウト

全員共通HO
コネクション
 ホワイトレディ 推奨関係:常連先のマスター
 PC同士 推奨関係:友人、知り合い
 君たちは魔法学園ハーベストの大学院に所属する学生だ。研究と講義に挟まれた君たちにとって、アルコールを嗜むことはささやかな安らぎとも言える。
 そんな君たちはある日、素敵なバーと店主に出会うのだ。
 キャラ作成指定:20歳以上

NPC情報

ホワイトレディ
 見た目はおそらく25歳ほどの男性。体格は華奢で女性の格好をしており、仕草や言葉使いもほとんど差異はないため、常連客は皆、ホワイトレディを女性として扱い、「ミスホワイト」や「レディ」と呼び、親しんでいる。
 『Bar cocktail』のマスターであり、1人で店を切り盛りしている。彼女が作るカクテルはどれも絶品であり、何を注文しても作ってくれる。また、店の看板メニューや自身の名前に合わせて、得意としているカクテルは「ホワイトレディ」である。

注意点

このシナリオはフィクションです。実在する人物・団体などとは関係ありません。
自作発言、無断転載、悪意のある改変を全面的に禁止します。
本シナリオのネタバレになることはワンクッションなしで発言しないでください。詳しい感想をTwitterなどに投稿する場合は、ふせったーやプライベッターなどをご利用ください。
コンテンツ投稿に設定してある画像はフリー素材ではありません。利用は固く禁じさせていただきます。
導入で顔を合わせるシーンがあるため、最悪PC同士は友人でなくても構いません。
これは製作者個人的な意見ではありますが、女性PCの方がより楽しめるかもしれないです。

以下、シナリオ本編

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本編

以下、ホワイトレディのバーに初めて行った時のシーンの描写。個別で行っても、合同で行っても構わない。ただし、初対面の場合ここが顔合わせとなる。

魔法学園ハーベスト校外、夜の街。月光よりも街灯の方が輝く中、君は星の川を渡るように街を歩いていた。ちょっとアルコールを嗜みたくなったか、それとも研究の疲れを癒すために街に出てきたかはさておいて、ふと目を引く店を発見する。それは街から少し離れた場所にある。遠くにあるため近寄って確認するだろう。
見た目は木造一軒家。2階がある様子はなく、窓からオレンジの光が漏れていることから、営業中だとわかる。店先にちょこんと可愛らしく掲げられた小さな看板には、「Bar cocktail」とストレートに書かれている。なぜだか分からないが、君はこの店が気になって仕方がない。否、第六感が君に囁きかけている──この店の酒はきっと美味い、と。
そんな訳で君は、扉に手をかける。サンタクロースに貰ったプレゼントを開けるように、期待に胸を膨らませながら押し開ける。
プレゼントの包装紙をぐちゃぐちゃにした時の音の代わりに、カランコロンと軽やかなカウベルの音が響く。肝心なプレゼントの中身である店内は、柔らかなオレンジの灯りに照らされ、カウンター奥の棚にしまわれたボトルがキラキラと光を反射している。カウンターには真っ白なドレスと女優帽を身に纏った人物。ほかにあるのは丸いテーブルが3つ、それを4脚の椅子が囲む。君の他のお客さんはスーツを着た男性が5名ほど、店の大きさの割には繁盛しているようだ。甘いアルコールの香りが鼻をくすぐる。雰囲気の良いこの店は、当たりだ──なんて、君はちょっと上から目線で評価するかもしれない。
カウンター奥にいる人物は、君が入ってきたことに気づき、ふわりと微笑みながら声をかけた。
「あら、いらっしゃい。初めて見る顔ね。ゆっくりお話がしたいから、こちらにいらっしゃいな」
見目に反した低い声に、少し驚いただろうか。けれど、その柔らかな喋りは悪い人とは思い難い。彼女は、トントン、とその長い人差し指でカウンターを示す。どうやらカウンターにおいでと促しているようだ。
「ふふ、あっちにいる常連のおじさんたちは気にしないでいいのよ。いつもああだから……。ねぇ、あなたの名前を教えてくれる? あたしはホワイトレディよ」
「PCね、素敵な名前」
目深に被った女優帽のせいで口元しか見えないため、表情はろくに分からないが……雰囲気が柔らかくなったのがわかる。よく見れば、口元に笑みが零れていた。
「うちは一応、カクテル専門のバーなの。まぁ店名の通りかしら?」
「オススメはね、あたしの名前と同じ“ホワイトレディ”。度数はちょっと高いけど……あなたみたいな若い人にはぴったりな味かもね」
ホワイトレディはそう言って、シェイカーをトンと銀台の上に置き、ふふっと可愛らしい笑い声を漏らした。

【シナリオ本編】
とある夜。初めて「Bar cocktail」を訪れた日から、おおよそ半年ほど経ったくらいの未来だろうか。君たちはあれからも相変わらず研究や講義に勤しみ、その疲れを癒すように酒を飲んでいた。気のいい店主がいる店には通いたくなるものだ。君たちはいつの間にか、一緒にバーに行くほどの仲になっていた。研究科は違えど、あの店の良さを知るのは学内でも君たちだけだったからだ。
今日も同じように約束を取り付け、指定の場所で集合し、「Bar cocktail」に向かう。その道中での出来事である。
街角で寝ている人が多いことに気づく。すれ違う人間から、キツいアルコールの匂いがすることにも。この1、2週間ほどは研究により缶詰になっていた為、街の様子など君たちは知りもしなかった。だからこそ、この街の様子の異常さが際立って見える。
別の通りでは店先で悪酔いした男性が店員に絡んでいたり、なにやら酔った女性がメイド服のお姉さんにしばかれている様子なども見て取れる。夜の街は2週間前ほどの穏やかで淑やかな様子はなく、乱癡気騒ぎと化していた。
そんな中、通りすがりの会話が聞こえてくる。

「ねぇまこちゃん、しってる? 最近ね、お酒を無断で飲む人が多いんだって」
「え、何それこわ……ていうかなんでイズさんがそれ知ってるの?」
「え? ほら、あたしの友達にコンカフェでバイトしてる子がいるから……」
「あぁ、ナルさんか……あの人から?」
「うん、そう。お酒なんで出せませんって言うと、殴られそうになったんだって。怖いよねぇ」
「……イズさんも気をつけてね?」
「気をつけるのまこちゃんじゃない?」

話をしていた女性たちは、君たちが聞き込みで入れないような──まぁつまりは、先程も話題に出ていたコンカフェに入っていく。
異様な噂に、君たちはふと行きつけのバーを思い出す。あの店は確か、ホワイトレディ1人で切り盛りしているのではなかっただろうか?
一抹の不安を胸に、店に向かうことになる。

カラン、と音がなり、いつも通りの店内が目に入る。一見して荒らされた形跡などはなく、またカウンター奥にあるボトルも欠けている様子はない。現状、ざっと確認した感じでは、被害を受けた様子は無さそうだ。店主に聞くまで事実は分からないが。
「いらっしゃい、来てそうそう何を物色しているの? 変わったところなんて何も無いわよ」
店内を見る君たちの様子を不思議そうに思ってか、レディが声をかけてくる。
困ったことが無いのか聞くのであれば、レディは、あぁそういえば……といった様子で
「つい3日前に、強盗が入って来たわね。そう、そこの……ジンを持って行こうとしてたみたい。あたしはハーベスト出身だし、なんなら大学院も出てるから、酔った人間ひとり撃退するのになんの苦労もしなかったけど……」
と零すだろう。それから続けて君たちに「同じような話、聞いた事ないかしら? こういうのって初めてで……警察に通報した方がいい?」と問いかけてくる。
君たちはその問いかけに、来る道中で聞いた女性達の噂話を思い出す。さらに街の様子も変だったことも。これは何か大きな事件に発展しているのではないか? と疑問に思うだろう。

クルドサック
・アイデア
解除方法 リベラルアーツ成功。この解除方法はPCごとの課題であり、1人成功しても全員がわかるということでは無い。成功した本人のみが報酬を受け取ることができる。
ペナルティ なし

クルドサック成功で、これはもしやカースが関係しているのではないか? と閃くことができる。さらに、普段夜の街にでる学生など数少ない。学内で事足りてしまうからだ。生徒には未成年が多い。この異常に気付けなかったのも当然ではないか? と気付くこともできる。

上記の情報をホワイトレディに伝えるのであれば、彼女は驚いたように左手で口元を隠し
「カース事件? ハーベスト内部でしか起きないものだと思っていたわ。怖いものね……」
と言葉を漏らす。その声は震えていて、どこか怯えているようにも感じ取れた。

自分たちの悠々自適な院生ライフを、そして愛する常連先の店を守るために、君たちは調査を開始することになるだろう。

【情報収集】
事件について
カース感染者と思わしき人たちについて
飲まれている酒について

1 事件について
街で聞き込み調査を行った結果、魔導次元でアルコールを取り扱う店のみの被害となっている事が分かった。アルコールを取り扱っているなら、スーパーや酒場、バーなど場所は関係ないようだ。さらに聞き込み調査を行うことができる。
→4 事件についてⅡを開示する。

2 カース感染者と思わしき人たちについて
まともに話もできない中、夜な夜な酒瓶を片手に路上で寝ている人達の身分証明書などを確認すると、いずれも20歳以上である事が判明した。男性、女性、また職業などの共通点はない。彼らを引き連れて、カースが引き出す欲望を調査することができそうだ。
→5 カースについてを開示する。

3 飲まれている酒について
主にアルコール濃度は5%ほどのものが多く飲まれている。まぁ当然と言うべきか、アルコール飲料であるならなんでも良いらしく、片っ端から手をつけているような状態だ。しかし噂によると、ノンアルコールを提供された感染者が突然「こんなもので足りるとでも!」と怒り出したらしい。

4 事件についてⅡ
被害にあった店に聞き込みを行うと、新たな情報が判明した。被害が多くなり始めたのはおおよそ2週間前ほどのことで、君たちが丁度缶詰になった時期からだった。さらに、店で取り調べをした感染者が「復活のためだよ」と訳の分からないことを口走っていたらしい。復活に関してはそれ以上のことは聞き出せず、店員たちも何も分からない。

5 カースについて
「酒に溺れたい」という欲望を増幅させるカースだということが判明した。だが、ハーベストの図書館やカース特別対策委員会の過去資料に同じようなケース記されておらず、図書館の書庫で調査をしないと対象が明らかにならないことは明白だ。
→6 感染源のクリーチャーについてを開示する。

6 感染源のクリーチャーについて
七つの大罪が一柱、ベルフェゴールに忠誠を誓う『アドラシオン』という悪魔であることが判明した。恐らくこの資料を書き記したのはアスタロト大侯爵なのだろう、彼の性格に関する様々なことが書かれているが、事件には関係無さそうだ。また、酒と見目の良い女性の他に、暗くて落ち着いた場所を好むとのことで、黒き森で捜索を行えば見つけられるのではないか? と思い至る。
→7 アドラシオンの居場所を開示する。

7 アドラシオンの居場所
黒き森でクリーチャーハントに勤しむ生徒たちに聞き込みを行ったところ、金髪の美しい青年を見かけたという情報が入った。さらに、南西のあたりに見慣れない小屋を発見したとの情報も入った。アドラシオンの拠点とみて間違いないだろう。
→宣言でアドラシオンの拠点へ向かうことができるようになる。

君たちは学校を抜け、シュヴァルツヴァルトによく似たその森を目指す。かつん、かつんと、革靴で石を叩き、真っ直ぐと目的地へと向かうのだ。
道中、学園近くだと言うのに酒瓶を持ったまま倒れている者がいる。感染源のクリーチャーさえ討伐すればカース感染も元通りになる。優先順位はどう考えても、討伐の方が上だ。無視しようと、前を通過したその時。
がしり、と足を何者かに掴まれた。見ればそれは、倒れて寝ているはずの感染者だった。
薄く目をひらき、寄ったせいで紅潮した頬を微笑むことで歪ませながら、ゆっくりゆっくり話し始める。
「……おい、あんたらどこ行こうとしてんだ?」
「この先には……先には行かせねぇよ……」
男性は君の足から手を離し、ふらふらと立ち上がる。それに感化されてか、同じようにしていた女性も木に寄りかかるようにして立ち上がった。
「かのお方の望みは忘れちゃいけないよ……それを叶えるために、あたしらは……」
「邪魔をするな……もうすぐ復活の時なのだから……!」
彼らは酒瓶を投げ捨て、発動体を構える。君たちの後ろで、戦いの火蓋を切るようにパリンと派手な音が鳴った。

中間戦闘 院生相当2名

発動体は音もなく壊れる。あるものはヒビが入り、あるものはページが破れてグチャグチャになっている。
感染していた彼らは、呆然と壊れた発動体を見たあと、悔しそうに顔を歪ませてその場に崩れ落ちる。無論気を失っているだけであり、生きているのは君たちにとっては当たり前のことだろう。
君たちが感染者の対処について話し合っていると、聞きなれた声が飛んでくる。
「あんたたちだったの! びっくりしたわ……大丈夫? 怪我はない?」
レディが慌てた様子で近寄ってくる。そういえば、店はこの近くだったことを君達は思い出す。突然の戦闘音に驚いて、様子を見に来たのだろう。
少し傷ついた発動体を見せるのであれば、彼女は「ちょっと借りるわね」と言って、修復してくれるだろう。
それから彼女は君たちを心配そうに見て
「こんなところで魔法決闘なんて……一体何があったの?」
と問いかける。それは君たちの身を案じてなのか、やはり心配そうな声色だ。
感染者の対処に困っていると話せば、「あとで魔法警察に連絡しておくわ。この2人のことはあたしに任せて」と安心させるように言ってくれる。
もし君たちがカース事件の事を話すのであれば、レディは真剣に頷きながら聞き、最後には「そう……」と短く言う。それから(PCひとり)の手を取って
「あのね……こんな事言うの、変かもしれないけど。その、感染源のクリーチャーのこと、悪く思わないであげて。きっとクリーチャーも、なにか事情があったんだと思うから……」
彼女と、目が合う。紅茶やパンケーキに掛けられてしまいそうなほど、とろりとした黄金の瞳が君を捉えた。やはりその瞳は心配そうに、そしてどこか悲しそうに揺れているのだ。それから、どこか違うと思ったのか下を向いて頭を振り、いつも通り微笑んだ。
「……なんて、やっぱり変よね。ごめんなさい、あたしたちのために頑張ってくれてるのに……。それじゃ、気をつけてね。お店で待ってるわ」
すっと離れ、ひらひらと見送るように手を振った。君の手を暖かく包み込んだその手は、やはり大きく、どこか父親のような感覚さえ覚えた。どこまでも可憐で、優しく、母のような面倒みの良さを持っていたとしても、ホワイトレディは男なのだと、君達は再確認する。

改めて、アドラシオンの元に向かうことになるだろう。

【クルドサック】
拠点を発見する
解除方法:スコープ、ペネトレイト
ペナルティ:時間経過、次回戦闘開始時にバッドステータス:重圧Lv2付与

大量の闇の植物
解除方法:ルクス 2回成功
ペナルティ:6点のダメージ、次回戦闘開始時にバッドステータス:盲目Lv1付与

下級クリーチャーの群れ
解除方法:好きな発動ダイスを振り、レベル4以上の魔法を発動する。オリジン・アイリスも使用できるものとする。
ペナルティ:時間経過、10点のダメージ

扉を壊す
解除方法:エクスプロード、各種オペレイト系魔法
ペナルティ:次回戦闘開始時にバッドステータス:怯みLv.1付与

派手な音をインターホン代わりに、君たちはその小屋に入室した。君たちが好いているプレゼントボックスの中身のような、あの小屋とは程遠い内装だった。
全体的に古ぼけており、どう考えても掃除はされていないようだ。蜘蛛の巣が張っていたり、やけに豪華な本棚の、金色の装飾はくすんで、ほこりのドレスを嫌そうに纏っている。
部屋の中央には丸いテーブルと、椅子が1つ。テーブルの上には沢山のワインボトルが置かれており、空になったものは横に倒れている。
椅子には青年が座っている。さらさらと金糸の髪を揺らし、深海を閉じ込めたような美しい碧の瞳が、ワイングラスの中で踊る葡萄酒を映して混ざりあっている。
遠い昔に時が止まったような古い小屋の中で、唯一時間を持って現代まで動く人形のように、彼は息をしていた。
1度目を閉じ、そしてその深い海に君たちを捉えた。
「……やぁ、こんにちは。いやこんばんは、かな? どちらでもいいか。俺の時間を邪魔する矮小な人間たち、なにか御用かな?」
空間が揺れた。彼の声は女性を惑わすに相応しい、凛としているようで、どこか甘い。例えるなら、ファジーネーブルのようなもの。
「カースを止めてほしい……それは無理な話だな。対価があるなら止めてやってもいいけどね」
「ふふ、例えば……そう、我が主の欠片とか」
トゲのある言葉とは裏腹に、柔らかな笑みを称えて彼は発言する。君たちの提案には乗らないようだ。
「事情も何も、命令されただけだからさ。働いてくださいって……お前らよりも高貴で崇拝するに値するお方にな。流石にそれを無視する訳にはいかないんだよ」
ことり、とグラスを置いた。赤紫色の海がグラスの中で小さく揺れて、ちゃぽんとその場に似合わない可愛い音を鳴らした。
彼から戦う意志など微塵も感じられない。それどころか寧ろ、悲哀ささえ表情に伺える。深海は冷たいはずなのに、熱を持ってワインボトルを反射する。
「目的を果たそう、人間たち。お互いを倒した先に、望まぬ結果があったとしても」
彼は君たちの隣を歩き、室外へと出る。声はやはり、悲しそうだった。けれど、やらねばならないと、腹を括ったようにも聞こえる。
外は不思議なことに木漏れ日が差し、黒き森とは思えないほどあたりは明るかった。
「許せよ、これが俺の存在意義なんだ」
絞り出すように掠れた声でそう言った彼の表情は、逆光により上手く捉えられなかった。

最終戦闘 アドラシオン

「もうお願いだから、綺麗ごとで俺を引き留めないでほしい」そういいながら、彼は手をのばす。その指先には、先ほどまで揺れていた葡萄酒の色をもっと暗くしたような、しかし香ばしい香りというにはかけ離れたどす黒い感情が渦巻く呪いを、力として一纏めにした球体がある。一筋の涙は、対照的に輝いている。「君達だってわかっているんだろう。俺に救いの手を差し伸べたとて、喜ぶ人間は半数以下だと」「それどころか、生きて帰れば主に何と言われるかわからない!」強い言葉で揺れた空気。その思いとともに、球体が牙をむく。雲となり、雨となり、君たちの体を蝕もうと服を湿らせる。

心臓部に、穴を開けた。
抉ったのだ。間違いなく、君たちの手で。罪悪感などそこにあるわけない。そう、君たちは魔導次元を守ったのだから。
空いた穴から吹き出すのは、鮮血ではなくどす黒いなにかだった。明らかに人間のものとは違うそれが、彼が悪魔であるという証明に至る。
アドラシオンは手を胸に当てた。いや、当てる場所などどこにも無いのに、たしかに先程までそこにあった心臓を、無いことを確かめるかのように。
じわり、と涙が瞳に滲んだ。寄せては引く波のように、ぽろぽろと雫を落として、そうして膝を、体を地面に落とし、その場に倒れ伏す。
「ごめん」
掠れた声が響いた。誰に向けたかも分からない謝罪が、ただ新緑に浄化された空気を揺らしただけだった。
それだけなら、良かったのに。
帰ろうと踵を返した君たちの目に、あるはずの無いものが飛び込んだ。
白い女優帽。
麗しく手入れされた栗色の髪。
急いできたせいで、裾が土に汚れた真白のドレス。
そのどれもは、半年の間で何度も何度も目に焼き付けてきたそれと同じもの。
荒く息をして、倒れていたのはホワイトレディだった。
駆け寄った君たちは、ホワイトレディになんと言葉をかけるだろうか。

「……は、あんた、たち」
「……うすうす、分かってたの。でも止めることなんかできなかった」
「あたしたち二人の命と、魔導次元全体の命。どちらが大切かなんて、明白だったじゃない」
「それでも、それでもね……あたしの事を心配するなら、お願い」
「アドラシオンと、一緒に居させて」
言われた通り、君たちは彼女をアドラシオンの傍に横たわらせる。
あたりに蔓延っていた濃いカースの気配が、薄れゆくのを君たちは感じる。アドラシオンはもう長くないだろう。
口を開いたのはホワイトレディだった。
「ごめんね、ごめんね……ねえ、PC(全員の名前を読み上げる)。またねって言ったのに、こんなことになってごめんね」
「生きたかったの。やりたいことがあった。あの子たちのこと何も知らないまま、この世を去りたくなかったの」
「あたしのワガママだった。それを叶えてくれたのがアドラシオンなの。ちっぽけで、ひとりじゃ夢も叶えられない可哀想な人間のお願いを聞いてくれたのが、この悪魔だった」
「だから、悪く思わないで。あんたたちはなんにも悪くないの。ここであたしが死んじゃうのも、もう一緒にお酒が飲めないのも。本当はあるはずの無い未来だった。全部全部あたしのわがままで、刹那の夢だった」
「あぁ、でも……夢を見ているのが、胡蝶か人間かなんて、大して重要じゃないものね。もしこれが胡蝶の夢なら、人間のあたしはとっくに死んじゃってるのかしら」
「一緒に酌み交わせて幸せだった。ほんの一瞬、たまたま見せてくれた夢だったとしても、現実と見紛うほどに幸せで美しくて、忘れられない半年だった。100年の中で、とびきり素敵な夢だった」
「……ありがとう」
たしかに、彼女は笑った。これから死ぬのだというのに、柔らかく、いつも通り、店で君たちを出迎える時のように。蜂蜜色の瞳はもう輝きを落とし、賞味期限が切れてしまうようだ。

ここがエンド分岐となる。後悔のない選択ができるよう、PLとPCでよく話し合って、どう行動するかを決めていただきたい。

この場面で、PLからの提案として使用出来る大魔法やその処理について(こちらからは絶対に提示しないこと)
また、ここに記述している大魔法以外を使用することは許可しない。
アドラシオンについてだが、デモンズタイム以外での蘇生はできないものとして扱う。
・テスタメント
  「どう幸せにするか」の具体例を提示させる。本シナリオの目的は「カース事件を解決すること」であるため、アドラシオンの心臓を復活させることは目的の達成にならない。そのため、作者としての正解は「来世で再び出会えるようにする」である。この場面で、ホワイトレディを人間として作り替えることは、アドラシオンの覚悟を侮辱することになるため推奨しない。
・イマジナリーウィング
  この魔法によってホワイトレディを人間に作り替えることは可能だが、テスタメント同様アドラシオンの覚悟を侮辱することになる上に、ホワイトレディはそれを受け入れるのだろうかという疑念が残る。彼の目的は「魔女種の解明」であり、その為だけにアドラシオンと契約して延命をした。現在バーを経営して楽しく過ごしているホワイトレディだが、悪魔と契約したという事実は魔法庁やハーベスト理事会の要人に知られており、そんな彼女を救うことは君たちにとって幸となるのだろうか。
・ドロシーインフィニティ
  テスタメントとほぼ同文であるため割愛。運命を操れるという点で、「来世また2人が幸せになれる」ように未来の運命を操ることができる。実はこの大魔法が2人を1番幸せにするかもしれない。作者の個人的な感想としては、ドロシーインフィニティが最も適切な大魔法である。
・カオスインフェクション
  表効果によりこの大魔法でカースを生成できるため、ホワイトレディだけなら1週間ほど死ぬまでの猶予を与えられる。アドラシオンは既に心臓を破壊されており、生き物としての活動が不可能になっているため、猶予を与えられない。しかし、ホワイトレディにとって、アドラシオンと共に逝けないことは幸せにならない。そのため、カオスインフェクションの使用も推奨できない。
・リンクバースト
  具体的な「奇跡」の内容を提示させる。こちらもテスタメント同様、ホワイトレディを人間体にしてしまうことは推奨できない。リンクバーストでの奇跡は魔力を使用してのものであるため、カオスインフェクションと同じようにホワイトレディの1週間の延命は可能ではあるが、アドラシオンは不可能。しかしまた、それも幸せと言えるのだろうか?
・デモンズタイム
  上記に示した魔法の効果を増幅させることができると書かれており、2人を救うことができそうに見える。このシナリオにおいて作者から提示できる、PL達にとって唯一のハッピーエンドがこの大魔法の裏効果使用とイマジナリーウィングの併用によるものである。まずイマジナリーウィングの効果によって2人を人間体に作り直し、続いてデモンズタイムの効果でテスタメントの効果を増幅、人間となった2人を全く違う赤の他人にする(恋人同士、双子など)。事件を解決し、感染源であるアドラシオンの存在の消滅や、その悪魔に魂を売った罪人であるホワイトレディの死亡は事実として残り、2人は全く違う存在として歩んでいく事ができる。まぁぶっちゃけた話、この場面において「2人が死ぬ」以外のエンディングはアドラシオンの覚悟を踏みにじってしまうので推奨できない。

さらに追加して記述するのであれば、PCたちは大魔法を使用して2人を幸せにする為に、魔法学における禁忌に触れることとなる。
有料サプリメント「クロス・ゾーン」の世界観設定によると、現代の魔法学では「死んだ生き物を生き返らせること」と「医療を必要とするような肉体的損傷や病を完治すること」は取り扱えないとされている。
このようなタブーを背負ってまで、はたまた自身の人生を棒に振ることになるかもしれない可能性を秘めてまで、人類の敵である悪魔と、悪魔に魂を売った罪人に慈悲を与える必要があるだろうか。
大魔法を使用するとの宣言があった場合、GMは冷たくともPL全員とPC全員の意志を確認すること。

大魔法を使用しない、二人の来世の幸せを祈る(トゥルーエンド)
ぽたり、と雫が落ちた。微笑みをたたえたその蜂蜜瓶からとろりと、溢れ出した透明な液体。はるか昔にニュートンが提案した法則に逆らえず、それは土を濡らしていく。
アドラシオンは、閉じていた目を君たちに向けた。彼の目はもう深海で、生きる意思も、未来も、何も残されていない。それでも手を伸ばした。君たちに向かって。
「やはり、人間の方が強いということだ」
「確固たる意思がある者は、何者にも惑わされない。君たちはそれをよく体現していると、俺は思う」
「ねぇ、こんなこと、俺が言うのもおかしな話だろうけど……」
「ありがとう、俺を殺してくれて」
「それでいいのさ、人間とクリーチャーなんだから。なにも罪悪感を覚える必要は無い。今お前らの目の前で消えようとしているのは、人類の敵と、裏切り者の罪人なのだから」
「いつまでもこんなとこで、俺たちを見送ってちゃいけないぜ。お酒が飲める大人なんだろう? 正義感で、人類を救ったヒーローなんだろう? だったら早く帰んな」
「ま、どうしてもってんなら……」
「俺が、送ってやるよ」
柔く、伸ばされた手から光が放たれる。それはちろちろと細長い線となり、君たちの足元に魔法陣を描く。
経験豊富な君たちなら、その魔法陣がなにかくらい直ぐにわかる。我らが学長の十八番大魔法、そして何処へだって行ける、時には大切な人との別れを示すもの。
君たちがなにか言葉をかけるよりも早く、彼は短く詠唱した。
「アスタリスク」
瞬間、目の前が真っ白になる。魔法によるものということなど分かりきっている。視界が開けば、見慣れてるはずなのに電気が付いていないだけで違和感を感じる、あの店の中にいた。

エンディング
なにもない。カウンター奥に丁寧に並べられていたボトルも、疲れた体を癒すように照らしてくれていた柔らかな光も、たった数十cmの距離で会話をしていたマスターも。
君たちには、何一つとして残されていないのだ。
店内になにかないかと探してみるのであれば、地下室への扉が見つかる。
地下室はぼんやりとした白い光で満たされており、ベッドと作業机、ぎっしりと本が詰められた本棚がある。
机の引き出しには大量の書類とノートがしまわれていた。確認すれば、そのどれもが「魔女種」という稀有なクリーチャーの種族に関する資料・または研究結果だった。おそらく、ホワイトレディが示していた「あの子たち」とは、これらの事なのだろう。

マスターシーン
木漏れ日はレースカーテンとしての役割を果たす時がある。世界で1番柔らかで、暖かくて、隠したいものを隠してくれる。それは、見られたくない表情だったり、流した涙だったり、内緒話だったり。
細やかなレースは、彼らを包み込んだ。赤子を抱くように、優しく優しく丁寧に、おくるみの役割を果たして、保育園に連れていくように天へと誘う。
手を握りあう。最初で最後の触れ合いだ。もはや生き物としての温かさなど残されていない。冷ややかで、冬を思わせるような体温。きっとまだ動けていたら、毛糸で出来たミトンを持ってきていたに違いない。きっとその代わりは、この場では木漏れ日なのだろうけど。
「君は……こうしてここに、残るんだね」
足元から、黒い煤が体を蝕んでいく。これがお前の火葬の代わりだよと言いたげに、カースは天へ登るのだ。
今更体が汚れるのも気にしない。誰がなんと言おうと、彼らにとっては、それが結婚式で着る正装の代わりになる。長い髪も、整えられた服装も、握っている手さえ、この次元で生まれ、何度も踏まれた布になり得ない布を纏っていく。
「そうよ、だってずっとそうしたかったんだもの」
悲痛な声を上げた。心の底からの叫びで、わがままなのだろう。その言葉は酷く酷く、子供っぽくて、小さかった。
結ばれない2人は出会ってしまったのだ。誰かが捨てた蜂蜜瓶は、本当に深い海まで沈んでしまったの。
「……珍しいね、そんなこというなんて」
「珍しくなんかないわ。ずっと思ってた。あなたが来る度、もう一生時が止まって、あなたとだけ話して過ごせてしまえばいいのにって。あんなに可愛くて愛らしい後輩が常連であってもさえ、あたしの中ではあなたが1番だった」
吸う息は短く、吐く息は長く。胸の内に留めていた思いを全て言葉にするには、せいぜい10秒程度の呼吸じゃ足りないようで。彼女はさらに息を荒くする。酸素が足りない。苦しくて苦しくて、今にも息が止まってしまいそう。
「好きだった」
「愛しているの」
「この世界で、1番」
ほかのどの言葉にも、変え難い感情。月が綺麗ですねとか、そんな遠回しな言い方なんて相応しくない。月が綺麗なだけで愛を伝えて、それが相手に伝わるなんて御伽噺もいい所で。
言って欲しいのに自分が言わないなんて、ずるいって思われてしまうかもなんて。
煤が頬を撫でた。触られているなんて感覚もない。動きを見て、触られているんだろうと想像することでしか、もう感じられないのだ。
「俺もだ」
きゅっ、と。その瞬間、深海にマリンスノーが降った。彼は幸せそうに、優しそうに目を細め、まだかろうじて残っているその顔を動かして、キスをした。
「一目惚れだった、って言ったら、笑う?」
「笑わない。嬉しい、あたし、本当に……」
深海のマリンスノーも、ケーキにかけられた蜂蜜も、彼らを祝福している。
その祝福は、世界から消えることへ向けるものか、それとも。
「きっと、どんな君でも好きになっていた。初めて俺を呼んで、助けてほしいと縋ってくれたあの日から。君を守りたいって、そう思ったんだ」
ずっとその先を聞きたかったなんて、ワガママじゃなかったみたい。何もかもをアルコールに溶かして、気付かないふりをしていたの。
「愛してる、ディア」
「私も愛してる、シオン」
溶けて、無くなる。そこに残されたのは火葬が終わったクリーチャーの存在と、既に心臓をくり抜かれた裏切り者。
酒に溺れず。愛に──

魔法学園RPGハーベスト
 「溶けて、溶かして、溺れないで」
エンドA — 愛に溺れて、溶かされないで。

シナリオ閉幕。
お疲れ様でした。

大魔法を使用する(バットエンド)
 君たちは大魔法を、奇跡を恣意的に発動させた。それが幸せだと、君たちはいうのだろう。それが幸せだと、主張するのだろう。本当に、そうなのだろうか。

(体を作り変えた場合)
 君は体を作り変えた。白が良く似合う彼女の、体を。カースになど依存せず、当たり前に生きていけるだけの体を。それは、君たちのエゴで作り出された、彼女の意志ではないモノ。アドラシオンは眼を見開いた。ホワイトレディも同じように眼を見開いて、お互いに手を伸ばし合おうとして、やめた。まるで引き離されたかのように、もう二度と触れられないように。二人はお互いを諦めてしまったのだ。

(カースによる延命を行った場合)
 君はカースを辺りに充満させる。忌々しいクリーチャーの力を、愛しい彼女の体へ染み込ませる。じわり、じわり。苦しそうな表情は、変わらないままだけど。彼女の体が動いた。ぴくりと、その手をふるわせて、悪魔に手を伸ばした。暖かさが滲む華奢な手と、冷たい頬が触れ合った。レディも、アドラシオンも、その目に涙を滲まし、一筋の雫を引いた。

アドラシオンが、君たちを睨む。深海のくせに強く君たちを糾弾するような熱さを持つその瞳で、偉そうに君たちを捉えたのだ。
「お前らが、どうして」
「彼女のことを何も知らないくせに」
「お前らがどうして!」
痛々しい悲鳴だった。君たちと対峙した時だって、こんな大声はあげていなかった。子供が駄々をこねるのとは違う。大人の男性が、本当に大切なものを目の前であっけなく奪われてしまうときの、自身の無力さと情けなさを確信した時のような、そんな苦しそうな声だ。
その言葉を最後に、アドラシオンは消えてしまった。残った彼女と対照的に、彼は儚く居なくなってしまった。
君たちはそれを、消えていった悪魔を、どう思うだろうか。ざまあみろ? 当然だ? 人間を襲った報復だ? 三者三様だろう。
ホワイトレディは、倒れこんだまま動かない。声をかけても返事はない。無気力、そんな漢字三文字がぴったりなように思う。

ここでPCは自由にホワイトレディに声をかけたり、PC間でRPをすることができる。
ホワイトレディに「アドラシオン」というクリーチャーの名前を含めた声かけをした場合、シーンが移行する。それまでは一切動きがない。
ここでGMは、あまりにも話の展開がない、もしくはPLが不思議そうにしているのであれば、「ホワイトレディにキーワードを含んだ声かけをするとシーンが移行する」と伝えてもよい。

アドラシオン、という言葉が空間に響くと、レディはゆっくりと君たちを見た。
「彼は……、彼は、どこに行ってしまったの……?」
彼女の瞳は、中身が空っぽになった瓶のそれだった。日光を美しく反射するはずのガラスの側面は、長年放置された水垢のせいで光を宿していない。いつかは美味しいと万人から褒められたニホンミツバチの蜂蜜が溜まっていた瓶の底は、使い古されてしまって汚い茶色で汚れている。
空虚、そんな言葉が相応しいと思ってしまうほど、とろりとしていた瞳は汚れている。そんな彼女に、君はなんと声をかけるだろうか。
無駄かもしれない。なんと言って励ましても、彼女の心はそこにない。もしかしたら、悪魔が昇天した時に一緒に連れていかれたのかも。君たちの呼び掛けには、ただ力なく応答するだけで、今後意志を示すことも無いかのように思えてくる。

*もしかしたら、そこで君たちは気づいてしまったかもしれない。「我々は彼女から、命よりも大切な人を奪ってしまったのだ」と。失われた命は取り戻せない。屍人を生き返らせることはできない。悪魔であるなら、なおさらだ。
君たちは何も知らずに彼女を救ったが、果たして本当にそれで良かったのだろうか。最愛の悪魔を失った目の前の人間は、君たちが信じられるだけの善人であるのだろうか。悪魔に恋をしていた人間を「善良」と言って救えるほど、この世界は優しいのだろうか。世界を敵に回してでも、君たちに彼女を守れるだけの技量が、財力が、力があるのだろうか。先ほど私は君たちに「屍人を生き返らせることはできない」と言ったが、それはもう既になされてしまったことなのではないか。君たちは、魔法学における禁忌に触れてしまったのではないか。
そう、君たちは罪人になったのだ。自らのエゴの為、ただ救いたいという欲望のため、恣意的に奇跡を起こし、救いたい人を救った気になって。
その事実を、一瞬でも誇らしく思ってしまっただろうか。
そして、「自分が罪人になってしまった」という現実に絶望するだろうか。
これから君たちはどう生きていくのだろう。君たちがどう生きたとて、このシナリオには関係のないことだ。ただ、この現実が地球の記憶に刻まれ、忘れられることのない記録として残るだけだ。

魔法学園RPGハーベスト
 「溶けて、溶かして、溺れないで」
エンドB ─ 欲に溺れて、溶かされて。

シナリオ閉幕。
お疲れさまでした。

シナリオ背景

ホワイトレディ
「あら、いらっしゃい。ゆっくりしていきなさいよ」
「あの時、悪魔に魂を売らなきゃ……こんなことにはならなかったのかね」
 年齢125歳、性別男性。本名はディアマンテ(伊,西でダイヤモンドの意)。
 100年程前にハーベストの大学院(禁呪魔導研究科)を卒業している。その後研究職に就くが、当時不治の病と言われていた天然痘を患う。研究を辞めたくないと強く願い、悪魔に魂を売り、契約を交わすことで不老不死を手に入れた。その後、研究を完成させたものの、「悪魔に魂を売った」という当時のハーベストでは許されない事実のせいで正式に発表できなかった。もし、ハーベストの資料を覗くならば、彼女の記録には「罪人」という単語が似合うような記録がされており、例えカースから解放されたとしても真っ当に生きていけるような経歴ではないと判断できる。
 研究資料はバーの地下室に丁寧に保存されており、研究成果は過去に誰も明かせなかった事柄が事細かに書かれている。発表すれば注目を浴びていただろうし、これがもし過去に発表されていれば、現在はもう少し違う未来だったかもしれない。
 現在は研究職から身を引き、街の一角で「ホワイトレディ」と名乗りバーを経営している。好きなカクテルは勿論「ホワイトレディ」。

悪魔 アドラシオン(仏,西で崇拝の意)
「くくく、やっぱ酒は美味いねぇ……」
「口約束を簡単に破るような悪魔は居ねぇよ、安心しな」
 「酒に溺れたい」というカースを持つ悪魔。『怠惰』のベルフェゴールに仕える。悪魔のランクとしては下から数えた方が早いが、実力は悪魔の名に相応する。軽薄で酒と女が大好き。常に酒を持ち歩いている。一言で言えばチャラい。ベルフェゴールに対して忠実であり、任された仕事はきっちりこなす。
 ディアマンテの魂を買った悪魔。召喚された当時にホワイトレディに一目惚れし、恋心を抱いており、未だ気持ちを伝えられていない。彼女と過ごしたい一心でカースを制御し続けてきたが、他でもないベルフェゴールからの要望により、彼はあるひとつの決断を下す。それは、カース事件を引き起こし、ホワイトレディとともにこの世から去ることだ。

*2人について
ホワイトレディはアドラシオンのカースが引き出す欲望の内容をあらかじめ知っている。それは自身が契約をするにあたって感染した経歴から分かるものであるが、他人に口外しようとはしない。ホワイトレディも本来、カースに感染しているため3~4年で死亡するはずだったが、自身の知識をフル活用し、アマリリスが開発・使用しているものと同じような「カース感染による暴走を抑える薬」を開発し、服用している。これが無ければレディもカースによって暴走し、救う間もなく死んでしまうだろう。
また、レディはアドラシオンの欲望を満たすためにバーを経営している。

ホワイトレディはアドラシオンのカースの供給で生き延びているため、アドラシオンが命を落とせばホワイトレディも同じくして命を落とすことになる。原理は劇場版3のポラリス稼働理由と同じものであり、こちらは模造品ではなく生身の人間体の心臓にカースを送り込んでいるため、ポラリスと同じように治療するのは難しいだろう。

ホワイトレディの女装は本人の趣味ではなく、アドラシオンのリクエストによるもの。もとよりアドラシオンは見目の良い女性が好きであり、男と酒を交わすことを好まない。レディが屈強な男にせよ華奢な男にせよ、女装をリクエストしたものと思われる。

ホワイトレディとアドラシオンは、お互いに「人間をカース感染させない」「クリーチャーに手を出さない」という口約束を交わしている。これはアドラシオンにとって全く利益の出ない約束ではあるが、カース感染を引き起こすことによりアドラシオンが討伐されることを恐れたレディからの提案である。アドラシオンも死ぬことは望んでいないため同意していた。

本シナリオにおいてアドラシオンがカース感染を引き起こした理由に「ベルフェゴール様に命令された」を上げているが、これは紛れもない事実であり、復活を望むベルフェゴールの幻体にカース感染を引き起こし、欠片を集めるよう強く命令されたからである。
アドラシオンは断腸の思いでカース事件を引き起こしている。愛する人と生きたいと願うのは、人間もクリーチャーも同じことだ。そして、愛する人と添い遂げたいと願うのも、また同じことだ。

*エンドBの描写について
GMは神である。しかし、このシナリオにおいて、「屍人を生き返らせる」という禁忌に振れるかどうかの選択をするのは、PLをPCである。禁忌に触れた罪人に慈悲など必要ない。もしできるのであれば、貴方の言葉で罪人たちを糾弾するのだ。事実に気づいていないかもしれない、哀れなハーベスト学生たちを。

エネミーデータ

中間戦闘
火力↓
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1vEqPUQU7qLS8Mc8qWO8WczN0O6ae9xgw_603t4aRsIQ/edit?usp=sharing

盾↓
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1mk8dRYX_ZYPl_8JoU_mDiR_vyPUwVgL3a0N6qPW73jI/edit?usp=sharing

コマ情報コピペできるキャラシです。是非。

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最終戦闘 アドラシオン

HP 200 TP 60 SS9

攻撃力:7
防御力:5
移動値:2
A:10 R:10
クリーチャーサイズ:1×1
【バステ・グステ】

【発動ダイス】
10b6 【アクション】
10b6 【リアクション】
8b6 【リベラル】
【特技】
忠誠を誓う/15/A/このアクションフェイズで、光属性魔法レベル5「ファンタシスタ」をコストなしで発動することができる。この特技は準備タイミングを消費せずに発動できる。シナリオ中1回まで。
恋は盲目/5/A/敵全員にバッドステータス:盲目レベル2を与え、自分にバッドステータス:衰弱レベル-2を与える。また、自分が既にバッドステータス:衰弱を受けている場合、代わりにそのバッドステータスのレベルを加算する。
急性アルコール中毒/7/A/敵一人にバッドステータス:麻痺レベル2と混乱レベル1を与える。シナリオ中4回まで。
自己陶酔/5/R/このリアクションフェイズでの防御力を1D100、リアクションダイス数を2D6で出た数だけ増やす。
自己愛/7/R/このリアクションフェイズで水属性、もしくは光属性の魔法を発動したとき、その魔法の防御力に+5する。また、この特技を発動した後、追加で補助タイミングを1回行うことができる。
落ちるような恋ほどの衝撃/0/特殊/戦闘開始とともに発動。この戦闘間、この特殊特技の発動者は、敵全員に付与されているバッドステータスの数だけ発動ダイス数を上昇させる。この「バッドステータスの数」はキャラクターごとで数える。PC1に2種類、PC2に1種類付与されているとすると、合計でダイスは「3」上昇する。また、敵にバッドステータスが付与されていない状況に限り、発動タイミングの直前に好きなマナを、2d3で出た値の数だけ生成できる。
【魔法】
オリジン/アクション/X/発動タイミングの好きなダイス1つの出目を+1及び-1できる。
フォボス&ダイモス(攻)/アクション/123456/攻撃力+20、さらにこのシナリオの間、「特殊特技:七つの大罪」または「特殊特技:八つの枢要罪」の中から1つを選択し取得する。※既に特殊特技を取得している場合は、その特殊特技を別の特殊特技に変更することができる。※この魔法による特殊特技は1つのキャラクターにつき、1つしか取得できない。(特技を変更することは可能である)※オリジンと同時に使用することはできない。
イクスイプシロン/アクション/55555/攻撃力+12、さらに敵1人のHPの最大値を2分の1にする。(端数切り上げ)
セカンダリーオブザダフトプリズン/アクション/11111/攻撃力+10、さらに次の自分のアクションフェイズでの発動ダイス数を2倍にする。ただし、大魔法で増えたダイスは除いて2倍にする。この効果は重複しない。
カオスオブアンビバレンス/アクション/1666/攻撃力+9、さらに攻撃範囲を自分の周囲全方位1マスと、前方5マスに固定し、この発動タイミングで、魔法のコストとして使用したマナの数だけ攻撃力を上げる。
オリジンオブアンビバレンス/アクション/4555/攻撃力+9、さらに攻撃範囲を自分の周囲全方位1マスと、前方5マスに固定し、この発動タイミングで、魔法のコストとして使用したマナの数だけ対象のTPを減らす。
ヴォルカニックブレイズ/アクション/1333/攻撃力+8、さらに対象のいるマスを地形:溶岩レベル3に変更する。また、対象は1ラウンドの間、移動タイミングで移動を行うことができず、特技または魔法の効果でも移動できない。
エレメンタルクロス/アクション/1234/攻撃力+7、さらに地属性、水属性、火属性、風属性のマナをそれぞれ1つずつ発生させる。また、この発動タイミングではもうエレメンタルクロスは発動できない。※オリジンと同時に使用することはできない。
マイグランファーザークロック/アクション/2226/攻撃力+7、さらに敵全員が受けているバッドステータスのレベルを全て1上げ、味方全員が受けているグッドステータスのレベルを全て1上げる。
シューティングスター/アクション/3555/攻撃力+7、さらに攻撃範囲に戦闘空間の好きな5マスを追加し、攻撃範囲内に味方が居た場合、攻撃力をその味方の数×3点上げる。
ホワイトナイツ/アクション/3335/攻撃力+8、さらに味方全員のHPとTPをそれぞれ5点ずつ回復する。
スパイクホライゾン/アクション/224/攻撃力+3、さらに攻撃範囲に戦闘空間の好きな2マスを追加する。
コールプロミネンス/アクション/113/攻撃力+3、さらに戦闘空間のオブジェクトの存在していない好きな1マスにオブジェクト:プロミネンスを召喚する。
ディバインフィールド/アクション/115/攻撃力+3、さらに味方1人のいるマスを地形:聖域レベル2に変更する。
サンダーストーム/アクション/255/攻撃力+3、さらに攻撃範囲を自分の右前、前、左前に変更し、対象にバッドステータス:麻痺レベル2を与える。
デビルズウイング/アクション/466/攻撃力+3、さらに攻撃範囲を自分の左右1マスに変更し、自分にグッドステータス:飛行レベル2を与える。
ブラックロトス/アクション/266/攻撃力+3、さらに自分にグッドステータス:暴走レベル0を与える。また、自分が既にグッドステータス:暴走を受けている場合、代わりにそのグッドステータスのレベルに+1する。
ブレイブフェニックス/アクション/345/攻撃力+4、さらに自分にグッドステータス:興奮レベル2とグッドステータス:会心レベル1を与える。
アイスボール/アクション/26/攻撃力+1、さらに自分にグッドステータス:鼓舞レベル1を与える。
タイダルウェイブ/アクション/22/攻撃力+2、さらに対象にバッドステータス:衰弱レベル2を与える。
ダストストーム/アクション/14/攻撃力+1、さらに対象を1マス好きな方向へ移動させる。
アンビヴァレンス/アクション/56/攻撃力+1、さらに光または闇属性のマナを1つ発生させる。
フレイムボルト/アクション/35/攻撃力+2、さらに自分のTPを1点回復する。
カース/カース/X/発動タイミングの好きなマナ1つを呪属性に変更する
インフェクト/カース/6777/攻撃力+11、さらに自分にグッドステータス:時空転移レベル1と、グッドステータス:憎悪レベル1を与える。
イレイズ/カース/3777/戦闘空間上の好きなマスを好きなだけ攻撃範囲に加える。また、この魔法の効果で範囲に加えなかったマスの数だけ攻撃力を上げる。
ダムド/カース/567/攻撃力+4、さらに地・水・火・風・光・闇・呪の中から好きな属性のマナを合計2つまで発生させる。
ナイトメア/カース/267/攻撃力+4、さらに自分にグッドステータス:浄化レベル2とグッドステータス:興奮レベル2とグッドステータス:鼓舞レベル2を与える。
ヴィクティム/カース/357/攻撃力+5、さらに対象1人に与えたダメージ分、自分のTPを回復する。
バイオレンス/カース/677/攻撃力+7、さらに自分にグッドステータス:暴走レベル1を与える。
ディザイア/カース/377/攻撃力+9、さらにこの攻撃に対する対象のリアクションフェイズの発動ダイス数に-1する。
グリード/カース/57/攻撃力+3、さらに自分のHPを3点回復し、敵1人のHPを3点減らす。
ラビリンス/カース/17/攻撃力+3、さらに攻撃範囲のマスを地形:黄泉レベル1に変更する。
インベイジョン/カース/27/攻撃力+3、さらに対象にバッドステータス:怨念レベル2を与える。
アムネシア/カース/47/呪属性のマナを3つ発生させる。また、この発動タイミングではもうアムネシアは発動できない。
イクリプス/カース/37/攻撃力+5、さらに攻撃範囲に自分の前方3マスを追加する。
アイリス/リアクション/X/発動タイミングの好きなダイス1つの出目を+1及び-1できる。
フォボス&ダイモス(防)/リアクション/123456/防御力+20、さらにこのシナリオの間、「特殊特技:七つの大罪」または「特殊特技:八つの枢要罪」の中から1つを選択し取得する。※既に特殊特技を取得している場合は、その特殊特技を別の特殊特技に変更することができる。※この魔法による特殊特技は1つのキャラクターにつき、1つしか取得できない。(特技を変更することは可能である)※アイリスと同時に使用することはできない。
ヘヴンオアヘル/リアクション/11111/防御力+12、さらに光属性か闇属性のマナを合計4つまで発生させる。
アルカディアスアルスマグナ/リアクション/55555/味方全員の防御力+15、さらにこのリアクションフェイズでの自分の合計防御力を2倍にしてダメージ計算を行う。
アインソフオウル/リアクション/5556/防御力+8、さらに光属性のマナを3つまで発生させる。
エレメンタルバリア/リアクション/1234/防御力+7、さらに地属性、水属性、火属性、風属性のマナをそれぞれ1つずつ発生させる。また、この発動タイミングではもうエレメンタルバリアは発動できない。※アイリスと同時に使用することはできない。
コスモトリップ/リアクション/2224/防御力+7、さらに自分にグッドステータス:時空転移レベル1を与える。
サイキックアサルト/リアクション/2333/防御力+7、さらに自分が受けているバッドステータスすべてを、魔法攻撃の発動者に与え、そのバッドステータスのレベルを+3する。
ギガサイキックシールド/リアクション/2222/防御力+10、さらに自分の防御力と同じだけ、味方全員の最大TPと現在TPを上昇させる。
フィンブルヴィンテル/リアクション/126/防御力+3、さらに敵全員にバッドステータス:重圧レベル1を与え、自分にグッドステータス:鼓舞レベル2を与える。
サテライトバリア/リアクション/115/防御力+4、さらに味方全員の防御力をこのシーン中+1する。
ガイアブレイク/リアクション/114/防御力+3、また、戦闘空間上のキャラクター以外のオブジェクトを3つまで破壊してもよい。そうした場合、その破壊した数1つにつきさらに防御力+5する。
パラサイトデビル/リアクション/266/防御力+3、さらに魔法攻撃の発動者が受けているバッドステータスのレベルを全て1上げる。
インディゴオーラ/リアクション/223/魔法攻撃を構成する魔法のうち、「魔法攻撃の発動者が受けているバッドステータスの数+1」以下のレベルの魔法を1つ選び、無効化する。
アクアサイキックシールド/リアクション/222/防御力+5、さらに魔法攻撃によって自分がバッドステータスを受ける場合、それらをすべて回復する。(既に受けているバッドステータスは回復されない)また、魔法攻撃の攻撃力と同じだけ、自分のTPを回復する
トライアングルワルツ/リアクション/356/防御力+4、さらに魔法攻撃を構築する魔法のうち、火属性、光属性、闇属性のいずれかを含むレベル3の魔法を1つ無効化する。
ディスペル/リアクション/566/防御力+4、さらに魔法攻撃の攻撃力より自分の防御力の方が上回っていれば、魔法攻撃を無効化する。
セイントメガシールド/リアクション/555/防御力+9
ポルターガイスト/リアクション/14/防御力+1、さらに魔法攻撃の範囲にいない敵以外のオブジェクトを前後左右の好きな方向に1マス移動させる。
イエローバリア/リアクション/11/防御力+3、また、敵の攻撃に地属性の魔法が含まれていれば防御力をさらに+1
グレイシアリンク/リアクション/26/防御力+1、さらに自分にグッドステータス:浄化レベル1を与える。
テトラポッド/リアクション/24/防御力+1、さらに自分の次のリアクションフェイズでの防御力に+2する。
ブルーバリア/リアクション/22/防御力+3、また、敵の攻撃に水属性の魔法が含まれていれば防御力をさらに+1
ビートディフェンス/リアクション/56/防御力+2、さらに自分にグッドステータス:鼓舞レベル1を与える。
フェアリーサークル/リアクション/45/防御力+2、さらに味方1人のHPを2点回復する。
ホワイトバリア/リアクション/55/防御力+3、また、敵の攻撃に光属性の魔法が含まれていれば防御力をさらに+1
ファンタシスタ/アクション/55555/攻撃力+12、さらに味方全員にグッドステータス:浄化レベル3とグッドステータス:活性レベル3を与え、その味方のいるマスを地形:聖域レベル3に変更する。
【エンハンス】
クーデグラス/アクション/555557/攻撃力+12、さらに敵1人のHPの最大値を2分の1にする。(端数切り上げ)「イクスイプシロン」の効果で、対象のHP現在値が変化しなかった場合、対象のHPを1にする。
スプレッドニードル/アクション/1224/攻撃力+3、さらに攻撃範囲に戦闘空間の好きな2マスを追加する。攻撃範囲のマスを全て地形:剣山レベル3に変更する。
アピアレントホライゾン/アクション/22456/攻撃力+3、さらに攻撃範囲に戦闘空間の好きな2マスを追加する。このシナリオの間、自分は大魔法「イベントホライゾン」を1回発動できる。この魔法は、1シーン中に1回までしか発動できない。
コロナフラッシュ/アクション/1135/攻撃力+3、さらに戦闘空間のオブジェクトの存在していない好きな1マスにオブジェクト:プロミネンスを召喚する。戦闘空間にあるプロミネンスを全て破壊してもよい。そうした場合、破壊したプロミネンスの周囲全方位1マスにいるオブジェクトに6ダメージを与える。なお、この効果は重複する。
インディグネイトサンダー/アクション/2455/攻撃力+3、さらに攻撃範囲を自分の右前、前、左前に変更し、対象にバッドステータス:麻痺レベル2を与える。対象にバッドステータス:怨嗟レベル2を与える。
デビルズソウル/アクション/3466/攻撃力+3、さらに攻撃範囲を自分の左右1マスに変更し、自分にグッドステータス:飛行レベル2を与える。自分にグッドステータス:憎悪レベル3を与える。
オプスマグナム/リアクション/555557/味方全員の防御力+15、さらにこの発動タイミングでの自分の合計防御力を2倍にしてダメージ計算を行う。この戦闘間、味方全員の防御力を+10する。
フィールドプロテクション/リアクション/1145/防御力+4、さらに味方全員の防御力をこのシーン中+1する。味方全員にグッドステータス:加護レベル1を与える。
アクセルシンカー/リアクション/2222/防御力+5、さらに魔法攻撃によって自分がバッドステータスを受ける場合、それらをすべて回復する。(既に受けているバッドステータスは回復されない)また、魔法攻撃の攻撃力と同じだけ、自分のTPを回復する。自分に、バッドステータス:毒レベル-3、麻痺レベル-3、衰弱レベル-3を与える。
コールドブレイク/リアクション/2223/防御力+5、さらに魔法攻撃によって自分がバッドステータスを受ける場合、それらをすべて回復する。(既に受けているバッドステータスは回復されない)また、魔法攻撃の攻撃力と同じだけ、自分のTPを回復する。魔法攻撃の攻撃力と同じだけ、魔法攻撃の発動者のTPを減少させる。
ジャックナイフ/リアクション/2224/防御力+5、さらに魔法攻撃によって自分がバッドステータスを受ける場合、それらをすべて回復する。(既に受けているバッドステータスは回復されない)また、魔法攻撃の攻撃力と同じだけ、自分のTPを回復する。魔法攻撃の発動者が受けているバッドステータス1つの効果に、「このバッドステータスは戦闘終了時まで解除されず、レベルの増減も起こらない」を追加する。
セイントクロスシールド/リアクション/5555/防御力+9、次の自分のリアクションフェイズの防御力に+4する。
ダークノヴァ/リアクション/5556/防御力+9、魔法攻撃の発動者に、グッドステータス:興奮レベル-2を与える。
ヘヴンズバッシュ/リアクション/4555/防御力+9、好きな属性を1つ選ぶ。味方全員の次のアクションフェイズの発動タイミングで、その属性のマナを1つ発生させる。
【融合魔法】
ブラックフィンフェリオン/アクション/134456/攻撃力+10、さらに味方全員にバッドステータス:衰弱レベル−1を与える。また、この魔法の効果によって受けたバッドステータスは、戦闘終了時まで回復されず、レベルの増減も起こらない。
デュアルアンビバレントフルブラスト/アクション/14555666/攻撃力+15、さらに攻撃範囲を自分の周囲全方位1マスと、前方5マスに固定し、ダイスを追加で7個振る。
マルチプルバリアフォース/リアクション/xxxx/自分が使用可能である「バリア」を名前に含む魔法の数×5点だけ防御力を上昇させる。
融合魔法:「バリア」を名前に含む魔法、「バリア」を名前に含む魔法
【大魔法】
大魔法【シルバー・バレット(魔殺の弾丸)】
表【自分の発動タイミングで、自分の取得している魔法の中から、合計レベルが8になるように、レベル4以下の魔法を好きなだけ発動できる。】
裏【魔銃から特殊な弾丸を放つことで、何かしらの困難な状況を打破することができる。】
大魔法【カオス・インフェクション(拡大する絶望)】
表【呪属性のマナを7つ生む。】
裏【集合的無意識に干渉し、全ての人間の根底にある意識を変えることができる。】
大魔法【アンブレイカブル・フォートレス(絶対的存在)】
表【このリアクションフェイズの間、味方全員が受ける実ダメージを0にする。】
裏【カースを蔓延させ、キャラクター以外の好きな数の対象に、カースを感染させることができる。】
大魔法【イマジナリー・ウイング(想像力の翼)】
表【味方1人を対象に、即座にアクションフェイズを行わせることができる。さらに、この効果によるアクションフェイズの発動ダイス数に+3する。ただし、この行動では、行動済みにならない。※イマジナリーウイングが2回同時に発動した場合、ss値の高い順番でアクションフェイズを行う。もしss値が同じ場合、イマジナリーウイングの対象はダイスを振り、出目の大きい順番で行動する。】
裏【想像力を力に変え、壊れたり、傷ついたりした人や物を好きなだけ元に戻すことができる。自分の思い描いた姿に新たに変化させることも可能。】
大魔法【オズマンサス・フラグランス(かなわない初恋)】
表【発動者の発動ダイスに+5。さらに、自身が取得している魔法の中から、合計レベルが7になるように、レベル3以下の魔法を発動できる。】
裏【たった一人が幸せになる呪いをかける。多人数は不可能。】

この記事を書いた人

刹那的なシナリオを書くのが好きです

高い防御打点を出すのが生きがいです

顔のいい男に札束 顔のいい女に花束

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