緋色ミツルの備忘録(見出し3つ目「その存在を証明するものは。-It’s like a donut hole-」ネタバレあり)

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「俺の事……何か、知らない?」

変身魔導学科データ:https://docs.google.com/spreadsheets/d/1iEqjGqXG8Ph7LelyuHS7VkLAHe1c8H8YYF3R9nhn4MI/edit?usp=sharing
変身魔導学科(経験点使用なし)データ:https://docs.google.com/spreadsheets/d/1701bUB7ox3OPUec1B2yuJMPsRMHTQyI2aD_dM2ahf5Q/edit?usp=sharing

「!それ、どーなつ!?ちょうだい!!」

現実世界からやってきたというが、そのころの記憶を一切合切失ってしまった変身魔導学科1年の青年。

覚えていることは数少なく、「誰かを護れるヒーローになりたい」「首のチョーカーは大切な誰かからの贈り物」「人を笑わせることが好き」と、自身の名前と年齢(19歳)だけ。本人は「今のままでも楽しいから」と、記憶を取り戻そうとはしない。

同学科の先輩、「マオ・ピスカ」とは仲が良く、よく勉強を教えてもらっている。そして、彼から与えられたドーナツが大好物となっている(記憶を失ってから初めて食べた、というのもあるだろうけどとても美味しかったらしい)。

無口でポーカーフェイス、女性に間違われそうなほど見目麗しい外見(緋色#d3381cの髪、女郎花色#f2f2b0の瞳)の優等生だが、

 

ドーナツを前にするとたちまち子供っぽくなる。

 

彼が食べようとしていたものを奪われるなどしたらさぁ大変。赤き蝶が発動体のチョーカーから飛んでって、辺りを業火の海にしてしまう!命が惜しければ絶対に、しないように(因みに彼はこの時、怒りのあまりカーディナルコスモスを連発するという恐ろしい行動をします)。

 

キャラ立ち絵に「妙子式2」様、「ぽんぽんぺいん」様を使用しました。

「えへへ……ただいま」(「その存在を証明するものは。-It’s like a donut hole-」ネタバレあり)

 

 

ネタバレ防止の空白

 

 

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雷の鳴り響く雨の降る夜があった。それが過ぎ去り、黒く焦げた桜の木の下に、ミツルはいた。

記憶のない彼はハーベストへと入学し、わずかな記憶の残滓を頼りに「ヒーローになるために」変身魔導学科を選んだ。

しかし、致命的な問題があった。彼は、「変身できない体質」であったのだ。

それが露わになってからというもの、彼には「ペペル」と名乗る少女の幻覚・幻聴が付きまとっていた。

ある時は板書の文字を隠し、ある時は講義中に大声で歌を歌い、またある時は……。

そんな毎日を過ごし、優秀だったはずの成績は当然のようにぐんぐん落ちていく。しかし、補修をしようにもまたペペルが邪魔をしてくるという悪循環。

だがペペルの正体は、「ミツル自身が自覚してしまい、隠したいものを隠してくれる存在」だったのだ。

なぜ自分の記憶がないのか、なぜ変身できないのか、そしてなぜ……。

 

それを知ってしまった彼は、あの桜の木の下に行っていた。発動体であるチョーカーは、いつの間にか外れていた。

薄れゆく自身の記憶を友人の力により思い出した彼は、想像力を力に「新たな自分」に生まれ変わることを願った。

そうして、その願いが届いたのか……彼はひとりの人間として、存在することができた。

 

これまで悩まされていた「変身ができない体質」も解消されており、誰にも邪魔されることのない日常を謳歌している。

この記事を書いた人

色んなネタを気まぐれに産んでは、形にするまで年単位で時間がかかる難産者です。
シナリオもちまちま書いてます。
全人類ハーベストをやろうぜ!をモットーに布教していく所存
ホームはぴくしぶに通じます

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