『必殺必中の狙撃手』 ルビー・グランバレル

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得意魔法:シューティングスター
一見すると魔銃魔導学科のように見える生徒。実は杖魔導学科である。左利き。
実際発動体である『ロングレンジバレル』は銃口が覆われており、代わりに魔法弾を発射する仕組みになっている。
普段から物静かで、自己鍛錬を怠らない性格。一方で人付き合いが上手いというわけでもない為、ある種の高嶺の花、のような存在になっている。現在2年生だが、常に実力はAランク以上をキープ。HSNとカース特別対策委員会の両方に携わっており、特に大型クリーチャーの撃破や、スナイピングを得意とする。反面、広範囲の攻撃は余り得意では無いため、『一対一を制し続ける』のが彼女の目標だ。
一見変わっているこの髪型は、仲の良い先輩にセットされたものであり、髪型を変えるつもりは無い。また、左のポケットには貴重品や、おしゃれのためのグッズが入っている(というよりは先輩に入れておいた方が良いと言われて愚直に守っているだけだが)。軍人の様な佇まいではあるが、別にノリが悪いわけでも無ければ、度の過ぎた生真面目な女性というわけでもない。単純に自己向上心がとても高い女性なのである。
休日とはというと、旧校舎によく出かけている。夜凪工房の主に発動体改造のイロハを習いに行ったり、あるいはクリーチャーが居ないか見回ったり…など。いわゆる女の子らしいカフェやら何やらには行ったことはない。

彼女の戦法は、とことん安定性を追求した物となっている。
『地より遡る炎で、万象における敵を射貫く』。どこに逃げられようと、決して外しはしない。堅実に機会を狙い、確実に急所を撃ち抜く。爆発力こそ無いが、しかし降り注ぎ続ける銃弾の雨の後に、耐えきれるクリーチャーはそういない。
戦闘時には、モノクルのようなスコープをかける。これによって対象が撃ち抜きやすくなる…らしい。

「手が届かないところまで、手を伸ばすためにも」

彼女のいる「グランバレル家」は、もともと貴族に使える執事の家系だった。だがとある事をきっかけに父親であるダイヤ・グランバレルが濡れ衣を着せられ失墜。グランバレル家は平民一家となった。その後ある人物によってその真相が暴かれ、少なからず家の血筋は元に戻りはしたのだが…この事件を通して、彼女は貴族を嫌うようになった。権力を元に威張り散らす連中も、自らに優越感を抱く連中も尽く嫌うようになった。少しずつ改善の傾向にあるとはいえ、それでも彼女はまだ貴族に対していい顔はしていない。
代わりに彼女は「力」を求めた。父親を直ぐに助けられなかった自分が、他者を助けるための力。貴族なんかに頼らなくても、生きていける力。はるか遠く、届かない場所にある希望を掴む力を。
故に彼女は狙撃銃を振るう。遠くまで見据え、その先の真実を、希望を、未来を掴むために。

彼女の得意魔法である「スーパーノヴァ」は、彼女自身に力を与える。そのスコープにターゲットサイトが生成され、対象の急所を露わにする。そうして放たれる弾丸は―立ちはだかる敵を砕く、流れ星の嵐となるだろう。

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