シナリオ概要
シナリオ名
「クリーチャーでもできる!魔導具試験バイト -Goddess Mischief-」
推奨人数:2~4人
推定時間:3~4時間
推奨リベラル:なし
シナリオ傾向:楽しく戦闘したい人向け、RP少なめ
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◇今回予告
_人人人人人人人_
>単発バイト募集<
 ̄YYYYYYY ̄
[給与]時給XXXX(結構高めな魔導次元内通貨)手渡し
[勤務時間]XX:XX~XX:XX(3時間)
[募集職種]魔法使い(魔法が使えればOK!)
[業務内容]魔導具を用いた実験の補助
性別・年齢・資格・経験有無不問
↓ご連絡はこちら↓
(一文字間違えるとピザ屋にかかる電話番号)
コレクション保管センター研究部XX支部
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◇シナリオハンドアウト
共通HO
あなた達は魔導具実験のバイトに応募した。
同じ日の同じ時間に共に働くことになった仲間である。
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◇NPC紹介
『伽藍堂 マガイ』
コレクション保管センター研究部XX支部のチーフ。
魔導具を研究するためなら手段を選ばない節がある。
『ギャザラ・メイズ』
コレクション保管センター研究部XX支部の1職員。
いつの間にかチーフ抑え係に任命されていた。
シナリオ前半
□シーン起
PC達はある日、街中やハーベスト校内、各々が普段過ごす場所でとても目を引く広告を見つける。
広告の内容は大体今回予告通り。
お金目当て、業務内容、暇つぶし……PC達はそれぞれの理由でこのバイトに応募するでしょう。
(ロールプレイタイム)
・コレクション保管センター研究部XX支部に電話
電話をすると丁寧な女性が出てくる。
「はい、こちらコレクション保管センター研究部XX支部です。」
「あぁ!バイトに応募を……」
「すぐ採用担当にってあっチーフ!!」
声が男性に切り替わる。
「バイト応募の連絡で間違いないかな?そうだろう!?」
「あぁOKOK、採用で。日程はまた後日こちらから連絡するよ。」
「それじゃまた。」
ぶつっ電話が切れる。
・電話番号を間違えピザ屋に電話
電話すると忙しそうな女性が出てくる。
「はいこちらピザクラフトXX店です!」
→ピザを普通に頼む
対応してピザを届けてくれる
→バイトについて聞く
「ん?バイト!?」
「申し訳ないんだけど、うちは募集してないんですよぉ」
「あ、もしかしてコレクション保管なんちゃらの所と間違えてたりしませんかね?」
「最近もそういうお客様が……紛らわしい番号ですみませんね!」
→間違い電話2回目
「……あ!お客様うちはピザの材料しか保管してないんですよぉ」
→間違い電話3回目
「お客様?落ち着いて電話番号を確認した後、連絡すると良いかもしれないですねぇ」
「大丈夫です!コレクションなんちゃらのバイトは逃げませんから!」
「ゆっくり!落ち着いて!深呼吸して!頑張って!」
→間違い電話4回目以降
電話が込み合っているようで、そもそも連絡できない。
□シーン承
後日PC達に連絡が届き、日程が伝達された。
あなた達が指定された場所に向かうと、研究職員らしき人々とそれぞれのPCに出会うでしょう。
(迷子で辿り着けなさそうなPCがいた場合、買い出ししていた職員が連れていってくれるよ。優しいね。)
(ここで自己紹介をしておくとスムーズ)
職員が案内してくれた場所でしばらく待っていると、一人の男性がPC達の元に近づいてくる。
「やぁやぁ、君たちがバイトの子達で間違いないかな?そうだろう!?」
「僕はこのコレクション研究支部のチーフ、伽藍堂マガイだ」
「さっそく業務に取り掛かってもらおうと思っているんだが、何か業務内容について聞きたいことはあるかい?ないよな!そうだろう!?」
そんな様子を見かねて一人の女性が声をかける。
「ちょっとチーフ、今回手伝ってくださる方々なんですから、ちゃんと説明しませんと!」
伽藍堂はその場から離れ、いくつもある機械の方へと向かって行く。
「ごめんなさいね、チーフいつもあんな感じなんです。」
「私はギャザラ、皆さんとは電話で一度お話しましたね!」
「私の方から今回の業務内容について改めて説明させていただきますね。」
「今回テストするのは『ゴッデスミスチーフ』という魔導具で……」
「あっその前に、魔導具についてお話しないとですよね。一般的には馴染みのないものなので。」
「魔導具というのは、ただの魔法ではない、解明できない不思議な力を持ったマジックアイテムの事です。」
「形や効果は色々あるのですが、今回の『ゴッデスミスチーフ』はあちらにある……」
そういって奥のガラスケースを指す。
ガラスケースの中には立方体がふわふわ浮かんでいる。
「あのサイコロがそうです。もたらす効果としてはこの資料を。」
PC達に簡易的な資料を渡される。
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『ゴッデスミスチーフ』
魔導具簡易説明書
「常に正多面体のサイコロ型魔導具。
面数が不定期的に変化する。
周囲の機械や魔法の力を不安定にし、
性能を向上または低下させる。 」
データ的効果
発動したレベル2以上の魔法の効果に記述されている攻撃力及び防御力以外の全ての数字を1D6に変換する。この変換は数字ごとに行い、いかなる場合においても最優先される。また、漢数字は変換されず、1アクションフェイズ及び1リアクションフェイズ内で一度発動した同名の魔法に対しては、効果を発動しない。
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「といった感じの効果を持つ魔導具です。」
「皆さんにはこの魔導具の影響下で、職員と魔法決闘をして頂きたいんです。」
「魔導具の及ぼす影響の振れ幅を正確にするためにも。」
「上手く扱えればクリーチャー討伐やアマリリスの制圧にも利用できるかもしれませんし。」
「職員だけでは調べるにも限界があるので、一般の方々の力を借りたというわけですね。」
「こちらの方である程度制御していますので、暴走の心配は無い、はずです。」
機械の方で伽藍堂がサムズアップし、準備ができたことを伝えている。
「準備が整ったみたいですね!他になにか聞きたいことがなければ、テストの方に移らせて頂こうと思います。」
応対終わり次第、中間戦闘に移る。
「それでは、第XXX回、魔導具『ゴッデスミスチーフ』の影響力テストを始めます!」
中間戦闘
特殊ルール『ゴッデスミスチーフ』試験
全てのキャラクターは、先に開示した『ゴッデスミスチーフ』のデータ的効果を常に受ける。
また、1ラウンド終える毎に、ゴッデスミスチーフの効果で振られるダイスを1ランク向上させる(1D4→1D6→1D8→1D12→1D20)。
戦闘終了時、1D6に戻る。
研究職員×[PC数]人
1人目:火力担当
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1W_cYUbnL06DQNxMdf0yCP6f4KgvRDKrn3v41bdzonS0/edit?usp=drivesdk
2人目:盾担当
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1t-9a7xzc3ckGO-G0nBrNyGE7-AUrThmTG0uqCBCwB8o/edit?usp=drivesdk
3人目:支援担当
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1GxDZnRXFwJa6wzX0WQcbRJTPT5ZE05qGrDDYBsh1Nl0/edit?usp=drivesdk
4人目:妨害担当
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1hCmZNZdw54iJZlCnOqAG1R2WAYrAKL0tqVcJXfz8qTg/edit?usp=drivesdk
シナリオ後半
□シーン転
「戦闘終了。戦闘職員及び臨時職員は休息、研究職員は今回のデータを元に結果をまとめてください。技師は機械の整備を。」
そう言い終えるとギャザラはPC達の元へ近づいてきた。
「皆さん、お疲れ様でした。すみません!制御装置が上手く作動していなかったようで……」
「身体や発動体に異常が無いことが確認でき次第、帰宅していただいて大丈夫です。」
「その際に今回の給与の方も渡させていただきますね。」
GMメモ
ここでルート決定ダイス1D6を振る。シークレットダイスでも良い。
①魔導具の性能変化、ゴッデスミスチーフの効果で振られるダイスを1ランク向上させる(1D4→1D6→1D8→1D12→1D20)。その後、ルート決定ダイスを振り直す。
②伽藍堂の好奇心から魔法に干渉する機械との併用実験をするルート
③ドロシーちゃんが遊びにきちゃうルート
④アマリリスが魔導具を奪いにくるルート
⑤魔導具が魔導宝具化し、戦闘を挑んでくるルート
⑥魔導具の性能変化、ゴッデスミスチーフの効果で振られるダイスを1ランク低下させる(1D20→1D12→1D8→1D6→1D4)。その後、ルート決定ダイスを振り直す。
全ルート最終戦闘
特殊ルール『ゴッデスミスチーフ』試験:制御装置稼働
全てのキャラクターは、先に開示した『ゴッデスミスチーフ』のデータ的効果を常に受ける。
『ゴッデスミスチーフ』の効果で振られたダイスの結果が、最低値だった場合、ゴッデスミスチーフの効果で振られるダイスを1ランク向上させる(1D4→1D6→1D8→1D12→1D20)。
『ゴッデスミスチーフ』の効果で振られたダイスの結果が、最高値だった場合、ゴッデスミスチーフの効果で振られるダイスを1ランク低下させる(1D20→1D12→1D8→1D6→1D4)。その後、ルート決定ダイスを振り直す。
戦闘終了時、1D6に戻る。
併用実験ルート
「君たち、少し頼みたいことがあるんだがいいかな?いいね?」
休息中のPC達に伽藍堂が話しかけてくる。
「うちの研究室は魔導具に近しい機械の開発もしていてね。」
「君たちは中々優秀だ、そこで!併用実験を頼みたいんだ。」
「もちろん給与は出すよ、今の倍出したっていい。」
「魔導次元中を轟かせるかもしれない革新的な機械の試用を手伝えるんだ、光栄だろう?そうだろう!?」
そう言ってPC達に一枚の紙を手渡す。
どうやら機械についての事が書かれているようだ。
「この適応範囲広域化魔導式巻尺でゴッデスミスチーフを囲い、更なる高みを見てみたい。構わないね?」
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機械
『適応範囲広域化魔導式巻尺』
「この巻尺で囲った内側にある物体の
適応範囲を広域化する。 」
「メモ:風邪薬が万能薬になったり
するそうです。事実不明。 」
データ的効果
ゴッデスミスチーフは、発動体効果及びフュージョンマジックの効果に記述されている数字も変換するようになる。(発動体効果の記述変換は戦闘開始時の一度のみ。)
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PC達の返答は聞かずに、伽藍堂は話を進めていく。
「それじゃあ配置につきたまえ、私が相手をしよう。」
「あの?何をしようと……ってあれは試作の!?」
ギャザラは慌てた様子だが、伽藍堂は周りの機械を軽くいじり、戦闘空間を展開した。
「それでは始めよう!楽しくなるだろう!そうに違いない!!」
最終戦闘「伽藍堂戦、適応範囲広域化魔導式巻尺を添えて」
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1hfdnudFHrD2wtm94u3SU0Sp5X6tdtv40mknnTf6XyIM/edit?usp=drivesdk
ドロシールート
PC達が給与を待っていると、見慣れた桃色髪の少女が部屋に入ってくるのが見えた。
「ギャザラちゃん頑張ってるね!」
「え、ドロシーちゃん!?どうしてここに」
「近くに寄ったから様子を見に来たんだよ〜!マガイくんも元気?」
「おおドロシー!……そうだ!そこの優秀なバイト達!!」
伽藍堂はPC達の方へぐんぐん近づいてくる。
「こんな機会は滅多にない!ドロシーの魔法と魔導具の組み合わせ実験……見たいだろう?そうだろう!?」
ドロシーはPC達を見つけると、驚いた様子で話しかける。
「PC!ここで会うなんて思わなかったよ!」
「あれ、でも魔導具の実験って一般の子達に頼んでいいものじゃ……」
「謎多き魔導具を徹底的に調べる為には必要なことなんだよ!」
「ちゃんと上の方には許可も貰っている!」
「ならいいけど……危険なことしてないよね?」
「していないとも!もし心配ならドロシーも実際に、この試験を体験していけばいい!君たちも付き合ってくれるだろう?そうだろう!?」
伽藍堂はPC達に距離を詰める。
どう返しても、この試験をしなければ、PC達を帰すつもりはなさそうだ。
「ドロシー、準備はいいか!いいだろう!?」
「おっけー!どんな魔導具なのか、危険じゃないか、ちゃんと調べさせてもらうよ!」
最終戦闘「ドロシー戦、安全性確認を添えて」
https://docs.google.com/spreadsheets/d/15nxG9_3ojQgQmSZSvB_-BZKpvqUVOfVDXfeUepK32GE/edit?usp=drivesdk
アマリリスルート
PC達が別室で休息していると、先程までいた研究室の方で大きな破裂音が聞こえてくる。
研究室に行くと、周りの機械が荒らされ、研究員達がクリーチャーに組み敷かれていた。
ゴッデスミスチーフの置かれていた場所に目をやれば、それに手を伸ばす怪しい男が目に入るだろう。
「ちっ、おいあんたら、何も見なかったことにしてやるからそのまま帰れ。」
「大人しく帰るつもりがないなら、ここでくたばってもらう!」
「みなさ……にげてください、彼らは……アマリリス……」
壁際にうずくまるギャザラが弱々しくPC達に声をかける。
彼らを放って置けば、ゴッデスミスチーフは奪われてしまうだろう。
それに、PC達はまだ、給与を貰っていない!
男はクリーチャー達に号令を掛け、PC達に対峙する。
「めんどくせぇ、さっさと消えろ!」
最終戦闘「アマリリス戦、クリーチャーを添えて」
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1f-vzhLVfkrtLZdQVE_4xVmNt-bvoHF21jyGPFE12zPY/edit?usp=drivesdk
https://docs.google.com/spreadsheets/d/16JBOFV_jcTiwE-AOTnIvtrnM4DYN3rEXC8SXOxx8URw/edit?usp=drivesdk
魔導宝具ルート
PC達が休息をとるため、別室に行こうとした途端、後方でゴッデスミスチーフが眩い光を放つ。
光が収まった時、そこにゴッデスミスチーフは無く、代わりに女性が立っていた。
「ふぁ〜よく寝たわぁ……ん?貴方達、というかここどこよ?」
「こ、これはまさか世にも珍しい……」
「魔導宝具誕生の瞬間!!」
ギャザラの言葉を遮るように伽藍堂が目を輝かせる。
「いきなり大きな声出さないでちょうだいよ、見たところ実験施設って感じかしら。」
「あ、ああそうだとも!君の力をここで研究していたんだよ!」
「そう、興味無いわ。せっかく起きたんだし辺りでも見てこようかしら。」
「ちょっと待ってください!貴方の力は未知数、外に出す訳には行きません!」
ギャザラは焦ったように彼女を止める。
「私は外に出たい。貴方達は私を外に出したくない。ならやることはひとつね?」
彼女の周りに光の輪が浮かび、PC達の方を見つめる。
「さっき面白い夢を見たの。(中間戦闘の情景)。私もやりたくなっちゃった、付き合ってくれるでしょう?」
「私が勝ったら私はここを出ていく、貴方達が勝ったら、そうねぇ……」
「私にできる範囲で一つ願いを叶えてあげるわ!」
そう言うと、辺りに戦闘空間が展開された。
どうやら伽藍堂が興奮しながらも機械を操作したようだ。
最終戦闘「ゴッデスミスチーフ戦、願い求めて」
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1bkM9dKez_veulxw3vULsn37VHvA3jyTGeb19CF0y6wI/edit?usp=drivesdk
エンディング
□シーン結
どのルートを辿っても最終的に給与は渡します。
なので、その給与の使い道などを各PC達に描写してもらうと良いかもしれません。
想定、エンディング案はこちら。
併用実験ルート:ギャザラがPC達に謝り、伽藍堂を問い詰める。
ドロシールート:危険性から一般人募集は控えるように言われる。
アマリリスルート:ぼろぼろになってしまった為、後日支払うと言われる。
魔導宝具ルート:魔導宝具の今後を考えつつ、PC達はまた試験に来て欲しいと言われる。
あとがき
このシナリオは、ルナリアさん主催非公式イベント「ゴールデンメイカー」に向けて制作したシナリオです。
気軽にカオスな戦闘をやりたい人向けです。
なので、ここにないルートを新しく作り、遊んでも大丈夫です。
ぜひ、爆アドディレクトオブオーバーロードや爆アドアンビヴァレンスで頭を溶かしてください。

