世界観設定(DS)

魔導テロリスト「アマリリス」

アマリリスは、魔導次元に存在する魔導テロリスト集団です。
その目的は、クリーチャーの権利擁護と保護にあります。
そのため、クリーチャーを狩ることの多いハーベストを忌み嫌っており、対立しています。

アマリリスのメンバー

アマリリスは200人から300人程度によって構成されています。
アマリリスは魔導次元の端にある廃墟街を活動拠点としています。
廃墟街は魔界への扉(ヘルゲート)の近くにあるため、自然とクリーチャーとの出会いも多くなります。
そのため、所属しているのは人間だけではなく、クリーチャーも多く保護されています。

所属している人間の特徴として、
・現実世界の破滅を望んでいる
・魔法学園ハーベストの破壊を望んでいる
・クリーチャーに対する愛情がある
・特殊な教育を受けて育っている
・身寄りがなく、トトに拾われた
・アマリリスの人間に対し関係性を築いている
・家が裕福でないために、ハーベスト等他教育機関に入学できなかったなどがあります。

アマリリスの組織図

アマリリスの組織図においては、「ブレイン」と呼ばれる「トト・フロム・オズ」を中心に、「ディアナ・ミカエル」や「本郷大和」を筆頭とした「オーガン」と呼ばれる主要メンバー、さらに「ナーブ」と呼ばれる中間管理と「フィンガー」と呼ばれる活動員が存在しています。また、そこに非戦闘員としての「ブラッド」も加えられています。
ナーブやフィンガーはブレイン、オーガンによる教育を受け、計画のたびに、ブレインやオーガンから指名されることで、実行班が何人か構成されます。実行犯に選ばれた者たちは、任務を遂行し、アマリリスに貢献することで、より上のメンバーへとランクアップしていくことになります。
ブラッドは生産活動、商業活動、文化活動を行っており、彼らが無理やり戦闘に駆り出されることはほとんどありません。共産主義的組織であるため、これらの階級は、役割は違えど、組織内部での経済格差や圧力的な上下関係はほとんど存在しません。

カースとの関係について

アマリリスには、クリーチャーも多く所属しています。
クリーチャー保護を行う関係上、カース感染はハーベストに比べ非常に起こりやすくなります。
アマリリスでは、定期投薬が義務付けられており、カース感染後の「発症」を抑えるようにされています。
アマリリスの精神医療技術はハーベストを遥かに超えているほど発達しており、特に製薬に関しては、最先端の技術により、定期投薬のみでカース感染後の「発症」をほぼ100%抑えることが可能となっています。

しかし、それでも、投薬が十分に行われなかった、などの理由で、カースに汚染され、精神が理性から逸脱し、もう元に戻せなくなった場合の最終手段として取られるのが、トト・フロム・オズによる記憶操作です。
カースによる精神汚染は悪化すると、どこかで必ず自傷や自殺へと繋がってしまいます。
それを阻止するため、アマリリスでは、記憶を全て消し、カースにより異常化してしまう精神そのものをリセットする形をとります。

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