魔法宝飾とは
魔法宝飾は、発動体ほど強力ではないが、わずかなマナの力を秘めた物質で、魔法の効果を増強することができます。主に宝石が多く発見・作成され使われていますが、原理上、発動体になりえるものであれば魔法宝飾にもなりえます。
魔法宝飾は原則として、一定時間ごとに魔力が復活し、何度も利用できます。使い捨てのものも開発中ですが、今のところ生産コストの削減量が低く割に合わないため、あまり実用的とは言えません。
ルール的には、PCが取得した魔法宝飾はすべて同様の効果を持っています。人工で使い捨ての魔法宝飾を使っているというフレーバーは認められますが、データ的には1ラウンドごとに1回ずつ使用できますので、十分な個数を持っている、一度に大量に使用しても効果がないなどの演出により対応してください(自発的に制限をかけてもルール上の問題はありませんが、他のPLやGMとともに遊ぶゲームですのでソロプレイでない場合推奨しません)。
魔法宝飾のデータ
魔法宝飾は、以下のようなデータを持つアイテムとして扱いますが、「一般アイテム」を参照する効果の対象に含まれません。魔法宝飾を獲得する時点で、対応する魔法を確定させる必要があります。
「魔法宝飾」:自分が対応する魔法の発動を確定したとき、その魔法に記された数字を1つ選び、その絶対値を+1する。1ラウンドに1回まで発動可能。この効果を複数同じ魔法に適用することはできない(同名の別の魔法に対してであれば適用できる)。
魔法宝飾はそれぞれ特定の魔法専用のアイテムで、もともとのレベルがレベル2~レベル5のリベラルでない魔法すべてに対応する魔法宝飾が存在し、経験点を用いて獲得することができます。(エンハンスマジックやカースマジックなど通常の魔法一覧に存在しない魔法に対応する魔法宝飾も存在し、取得可能です。)
逆に、もともとのレベルが2~5の範囲内にない魔法や、レベルを持たない魔法に対応する魔法宝飾は存在しないため、あらゆる効果で獲得することができません。
魔法宝飾の取得に必要な経験点
魔法宝飾を1つ獲得するには、対応する魔法の元々のレベルに応じて以下の経験点が必要です。取得していない魔法に対応する魔法宝飾を獲得してもかまいません。
- レベル2魔法:1点
- レベル3魔法:2点
- レベル4魔法:4点
- レベル5魔法:6点
また、同じ魔法に対応する魔法宝飾をいくつでも獲得してかまいません(1つごとに同じだけの経験点が必要です)。魔法宝飾を受け渡すことはできないものとします。
細かいルール補足
- 同名のすべての魔法の数字を書き換える効果ではなく、発動したその1つの魔法の効果のみ変化させる効果です。例えば、「ダムド」の魔法宝飾を使用した場合、マナ生成の数字を+1することで最初の「ダムド」でマナを3つ生成することができますが、次の「ダムド」は(別の魔法宝飾を消費して同様に変更した場合を除き)通常通りマナを2つ生成する効果になります。
- 2つ以上同じ魔法の魔法宝飾を持っている場合、それぞれ独立に1ラウンドに1回ずつ使用可能です。すなわち、1ラウンドに、所持している魔法宝飾の数と同数までの対応した魔法に対して1回ずつ適用できることになります。これは同じ発動タイミングでも構いません。
- 効果に書かれている「この効果を複数同じ魔法に適用することはできない」とは、1回の魔法発動に対して、1回の魔法宝飾の効果しか適用できないことを意味し、これは同名の魔法に対応する他の魔法宝飾と同時に使用することもできないことを意味します。すなわち、2つの同じ魔法の魔法宝飾を使用する場合、同名の魔法を2回発動し、それぞれに1つづつ使用することになります。
- 魔法の発動方法は問いません。マナを支払っていなかったり、コストがもともとのものから変化していても発動できます。
- 魔法宝飾の獲得時に参照するレベルは魔法一覧(など)に記載されているもともとのレベルを参照し、第八化などでキャラクターシートの魔法レベルが変化していても変化しません。例えば、カーディナルコスモスを第八化していても、カーディナルコスモスに対応する魔法宝飾を取得するには6点の経験点が必要です。
- 指定した魔法をもとにエンハンスマジックを発動する場合、通常は、エンハンス後の魔法に魔法宝飾の効果は適用できません(エンハンス前に存在している記述でも、適用できません)。ただし、エンハンス後の魔法が5レベル以下であれば、エンハンス後の魔法に対応する魔法宝飾を獲得することができます。また、エンハンス後の魔法に対応する魔法宝飾を使用した場合、エンハンス前に既に存在した記述の数字の絶対値を増加させることも可能です。
- 魔法宝飾を使用した魔法をフュージョンマジックのレシピとして使用することは可能ですが、魔法宝飾の効果で変化した記述も消去されるので効果はなくなります。
- フュージョンマジックはすべてレベルを持たないため、フュージョンマジックの魔法宝飾は存在しません。
- 魔法宝飾の効果で「0」の数字を変化させようとすることもできます。その場合、絶対値を1増やすことで、+1にしても-1にしてもかまいません。
- 経験点取得以外の効果によって魔法宝飾を取得する場合でも、元々のレベルが1以下または6以上の魔法に対応する魔法宝飾や、レベルが存在しない魔法に対応する魔法宝飾は取得できません。

