『最高最上の華言葉』 最上 凛華(モガミ リンカ)

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「私の歌、皆に響かせる!」

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得意魔法:アトラストライアングル
 楽器魔導学科の生徒。左目にある火傷痕が特徴だが、本人がそれを気にしている様子はない。
 明朗快活ではきはきとした性格。部活は入っていないが、他の学科の生徒達と共に仲良く遊んだり、たまにゲリラでライブしたりしている。彼女を知る友の誰しもが、「彼女の歌は良い物だ」と思い思いの語彙で賞賛する程に良いもので、彼女の歌が音楽祭の名物の1つにもなっている。
また他学科に友達が多い影響か、多様な才能を持った友達がいる。
 例えば発動体を作れる天才少女や、「義に立つ」と言って手伝ってくれる優しい青年、凄まじい知識量を持つ自称おっさんなどなど。その友達付き合いの良さも、彼女の魅力の1つなのだろう。
 一方で、彼女が楽器魔導学科で立場が良いかと言われれば、そうでもない。実力こそ高いものの、どの派閥とも反りが合っていないためである。その理由は彼女の思想である、「真の音楽には諍いも争いも起きない」に起因する。どの派閥にも基本的に対立している相手は居る。故に入る気は全く起きない。敵を作りたいわけでは無い、ただ歌を歌いたいだけ。それだけなのに、どうして皆勝手に敵を作っているのだろう?その彼女の思想を分かってくれる楽器魔導学科の人は、決して多くないのだ。
 とてつもなく強い精神力を持ち、頼れる姉貴分の様なところがある。その強さは発動体にも影響した。並大抵の衰弱や恐怖は彼女には通用しない。そして仲間の辛さを取り払い、勇気づける歌を歌うのだ。―それが彼女の発動体、「ブレスレットコントローラ&ピンマイク」。マイクの電源やスピーカーの役割を伴う両腕のアクセサリー、それによって大きな音量で仲間へ声援を送るためのピンマイク。そのセットと共に、自分は戦う、否、『歌う』。舞台で自分が歌うのでは無く、自分でこの世界を、戦場を舞台にして歌う。自分を救ってくれた誰かの為に、今苦しんでいる誰かの為に。

「『最上の音楽』を歌ってみせる!いいや、皆で歌うんだ!!」

 彼女の火傷の痕は、事故による物では無く、『事件』の残滓である。
 彼女が1年の頃、彼女は同級生を庇っていじめの対象になり、その左目に熱湯をかけられた。この痕はその時からずっと癒えない傷である。彼女は行き場を無くした。親に言われ、ハーベストを転校しようとも考えた。―そんな彼女を救ったのが、歌だった。
彼女は全身全霊の歌姫。名をマカロン。自分にとっての大先輩。彼女の歌に、言葉に、踏みとどまる勇気を得た。『地に足踏みしめ、光でもって皆を照らす』。凛華のその生き方は、少なくない割合で彼女の影響を受けている。そして、とても仲の良い先輩の一人だ。
 彼女の理想の音楽は真の音楽、即ち『最上の音楽』。その前にはあらゆる者が手を取り、笑い合えるという。彼女が目指すはその一点。故に歌い続ける。故に奏で続ける。そして自分の最も尊敬する先輩と、自分の大事な友達と、手を取って歌えるように。

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