星
「おれは天性の才能があるからな、おまえらよりもすごいんだぞ!」
「だれもおれの気持ちなんかわかるもんか、だれもわかりっこないんだ」
水彩天星は、いわゆる生意気なガキである。少年故に大きな世間を知らず、狭い世界で得た自身の立場を大切にする。
彼は天才だ。たいていのことは常人よりもうまくこなしてみせる。さらに無意識で努力も重ねるため、性格は年相応であるが、才能や実力は年齢以上と言って差し支えない。だからと言って、卓越したものの見方ができるわけではなく、あくまで価値観は小学3年生のままである。
星を見ることを趣味とあげる10歳はめずらしいだろう。彼は物心つく前から、毎日夜になると空を見上げてきた。曇って空が見えないときも、ずっと。星を見るようになった理由をだれにも話したことはない。両親にさえ話したことがないのだから。
もともと、双子で生まれてくる予定だったのだ。女の子と男の子の双子だった。しかし、妹は生まれてすぐに亡くなってしまった。名前は星凛(ひかり)だった。それを、10歳になった今も覚えている。誰にも聞こえないところで、交わした言葉も、約束も。
『綺麗な星の名前を授かるのだから、生まれたら一緒に星を見ようね』
与えられるはずだった名前のように凛とした声だった。
『私がいなくなったら、お空にいる私に綺麗な星を見せてね』
寂しさを孕んだ、けれど明るい声で、女の子は彼に語り掛けた。
最初で最後の約束だから、果たさなくちゃいけない。あと何年生きるかわからないし、その先がどれだけ長いかもわからないけど。かけがえのない大切な女の子からのお願いだから。
・イメージソング:彗星になれたなら/はるまきごはん
https://music.youtube.com/watch?v=5Q_UJJ4qwiw&si=RlQzLGtjECFdn2_Z
・誕生日:12/31 ( https://otanjoubi.jp/select.php?month=12&day=31 )
・血液型:B型
・好きな食べ物:グミ、アイス
・嫌いな食べ物:ピーマン、ゴーヤ
・趣味:星を見ること
・恋愛対象:異性
・癖:腕を組む
・部活:天文部
水
有料と非公式全部アリのつよい支援です。クソガキ特有のアオリ発言が目立ちますがかわいくていい子です。
鏡
通過シナリオ
サンプル1 HO1

