サンプルシナリオ「ドロシーの集中講義」
シナリオセッティング「アーケードセッション」
推奨人数 1~2人
推定時間 2~3時間
推奨リベラルアーツ なし
今回予告
平凡に暮らしていた君を襲う、突然の事件
それは夢ではないと、目の前の数字が証明してしまう
何度数えても、1足りない。
魔法学園RPGハーベスト「ドロシーの集中講義」
魔法の時間はまだ終わらない。
シナリオハンドアウト
pc1 コネクション:ドロシー・フロム・オズ 推奨関係:自由
君は、魔法学園ハーベストの学生だ。
ドロシーに連れられ、現実世界からハーベストにやってきて1年ほどが経とうとしていた。
もうすぐ年度末になるある日、無事進級だろうと思いながら授業数を確認していると、なんと、数え間違いで、進級まで1単位足りてないことに気づいてしまう。
君は急いで単位数を満たすため、「単位が最短で取れる」と噂されている「ドロシーの集中講義」を受けることになった。
pc2 コネクション:PC1 推奨関係:自由
君は、魔法学園ハーベストの学生だ。
進級を満たす単位数を獲得し、無事年度末を待とうとしていた君だが、君の親友のPC1は、どうやら単位数が足りていなかったようだ。君はPC1を助けるため、PC1と同じ授業を受けることにする。
オープニングフェイズ
シーン1 魔法使いの時間
現実世界で暮らす君は、とある有名なテーマパークに遊びに来ていた。(家族と来ても、友達と来ても、修学旅行でも、一人で来ても、どのパターンでもよい)
君は、さまざまなアトラクションに乗ったり、食事を楽しんだのか、それとも楽しめなかったのか、どちらかは君次第だが、そんな君が、一人でいたとき(友達や家族など、同行した人は離れている)、一人の少女が声をかけてきた。
その少女は、とんがり帽子に黒いローブ、そして手には大きな箒と、魔法使いのコスプレをしたような格好だった。
「ねぇ、そこの君、魔法に興味ない?」
そう、君に問いかける。
「はい。これ!」
君がなんと答えようと、彼女はカードのようなものを君に手渡してくる。
そこには、「魔法学園ハーベストへの招待状」と書いてあった。
「実は、今日の24時に、ここで、このカードを受け取った人限定の、秘密のイベントがあるの!」
「もし、君が魔法使いになりたいって思ったなら、ぜひ参加してねー!ばいばーい!」
彼女はそれだけ話して、人混みの中へと消えていった。
君の手には、カードが残された。
でも、確かこのテーマパークの営業時間は、夜22時までだったはず。
不思議に思いながら、君はそのカードを見つめていた。
シーン2 夢の始まり
君は、テーマパークすぐ近くの併設ホテルに宿泊していた。
そして、気まぐれか、それとも少女の言葉を信じてか、それとも別の理由かわからないが、君は、カードの告げる時間の通り、24時ごろにテーマパークの正門の前にいた。
もちろん、中は伽藍とした光景であり、従業員ももう誰もいないようだ。正門の前にも、君以外の人は全く見当たらない。
君が帰ろうと振り返ったその直後、門が突然音を立てて開き、テーマパーク内の明かりが灯る。
君が意を決して中に足を踏み入れると、お城のような建物の前の広場に、昼間出会った少女がいた。
「こんばんは。来てくれてありがとう。」
「ここに来たってことは、君は、魔法使いになりたいって思ったってことかな?」
君がそれを肯定した瞬間、突然壮大なミュージックと共に幻想的な光がテーマパークを包み込んだ。
まるで、パレードか何かが始まったかのように。
「私は魔法使い。ドロシー・フロム・オズ。魔法学園ハーベストの学園長をしているの。」
「もしよかったら、君も、魔法を使ってみたくない?」
そういって彼女は手に持った箒でふわりと宙に浮かび、君に手を差し伸べる。
君がその手を取ると、このシーンは終了となる。
シーン3 六つの目
そこは、深夜の魔法学園ハーベスト。
新人らしい警備員が、ハーベストの中を巡回している。
「はぁ…配属してすぐ夜当番させられるなんて、聞いてなかったぜ…」
ため息をつきながら、彼が広いハーベストの中を見回っていると、突然、狼の遠吠えのような音が聞こえた。
「ん…?今何か、聞こえたような…こっちか?」
警備員は、声の聞こえた方へと向かう、階段を降り、そこにあった重厚な扉を少しだけ開け、中を覗き込む。
そこには、暗闇の中、不気味に光る6つの目。
「わ…わああああああ!!」
次の瞬間、彼は部屋の中へと吸い込まれた。
そして、絶叫が、深夜の学園に鳴り響いたのだった。
シーン4 一足りない?
PC1は、人が少ない頃のハーベスト図書館のパソコン室で、単位取得数を眺めていた。
もうすぐ年度末を迎えるころ、君は進級のために必要な単位数を取得していることを確認しようと、大学のポータルサイトから単位数を閲覧していたのである。
すると、数えている最中、そこにドロシー・フロム・オズがやってくる。
「PC1くん(ちゃん)。何してるのー?」
彼女は、パソコンを覗き込むように体を傾けてくる。
「あ、もしかして単位取れてるか確認してるの??そっかぁ。もう進級だもんねー。pc1くん(ちゃん)は、今年もちゃんと勉強した?」
意地悪そうに君にそう声をかけてくる。
彼女は君の単位取得状況を見ながら、「へぇー、この講義も受けたんだー。面白かった??」や「もっと私の授業もとってよーっ!」といったさまざまな表情を見せてくる。
すると、彼女が何かにふと気づいたように、パソコンの画面を覗き見る
「あれ…これ、足りてなくない?」
「ほら…」
そうしてドロシーの指摘通り、君が単位を数え直すと、どうやら本当に1足りない。
君が取り乱すと、ドロシーはそれをみてピコーンと何かを思いついたかのような顔で、にまにま笑う。
「ね、もし進級したいなら、とっても早く取れて、とってもカンタンな、今からでも間に合う集中講義があるんだけど、とってみない??」
ドロシーはまた意地悪そうな目で君に問いかける。
君がそれに応えたところでこのシーンは終了となる。
シーン5 協力
このシーンは、pc1とpc2が偶然学園内で出会い、pc1が単位が足りないことと、ドロシーから提案された集中講義のことをpc2に伝えるというシーンです。
pc2はそれを聞いて、pc1と共にその授業を受けることにします。
このシーンに関しては、時間・場所・台詞などを各自自由に演出してください。
シーン6 宝探し
pc1とpc2はドロシーの集中講義を受けることになり、彼女のいる学長室へと呼び出された。
「2人ともよく来たねー。待ってたよ〜♪」
「あ、そこ座って座ってー」
彼女は遊んでいた最新の流行のゲームを止め、君たちを学長室のソファーに腰掛けさせる。
「えっとね、君たちに受けてもらう授業は、『フィールドワーク演習』っていう名前なんだけどね」
「なんと、この集中講義は、最短で1日で取れちゃいます!ね、すごいでしょ!」
「えっ、この時期からでも取れる単位があるんですかっ!?っていう風にみんな驚くんだよ〜」
「演習方式だから、講義はこのオリエンテーションだけ、あとはテスト形式の採点なの」
「それでね、どんなテストかっていうと、すごく簡単、私がこの学園の敷地内のどこかに隠した『宝箱』を見つけて、その中にあるこの「1/8(はちぶんのいち)ドロシーちゃん人形」を手に入れて、私に渡してくれるだけで合格っていうテストだよ!」
そういって、彼女は写真で、ドロシーをデフォルメSD化したぬいぐるみを意気揚々と見せてくる。
「といっても、この学園内はめちゃくちゃに広いので、いっこだけヒントをあげるね」
「ヒントは…『わおーん♪』だよ。」
ドロシーは笑顔で君たちにそう告げる。
「じゃあ、早速スタートっ!2人とも、がんばってね?」
それだけ言うと、彼女は、またゲームに戻ってしまう。
君たちが、学長室を出たところでシーンが終了する。
シーン7 情報収集
このシーンから、情報収集が開始される。
ここで開示される情報項目は以下の2つである。
「犬の鳴き声について」
ドロシーが口にした「ヒント」は、犬の鳴き声を模したものだろうか?まず、【犬の鳴き声】について校内で聞き込みをしてみよう。
→シーン8へ
「ドロシーの集中講義について」
そもそも、ドロシーの集中講義を受けた人間が過去にいれば、その人なら何かしら知っているかもしれない。まず、この【集中講義】がどのようなものなのか見極めてみよう。
→シーン9 へ
シーン8 情報「犬の鳴き声について」
君たちは校内で聞き込みを始め、まずは男子生徒に声をかけた。
君たちが声をかけると、その男子生徒は振り返る。
「はい、僕に何か用ですか?」
よく見ると、その男子生徒は生徒会長であるフリード・フィリップスのようだ。(NPC一覧参照)
君たちがフリードに事情を話すと、
「うーん…学長また変な授業やってるのか…そろそろちゃんとまともな講義してほしいよあの人…」
「まぁ、それはともかく、犬の鳴き声かぁ、難しいね。ハーベストにも、盲導犬を連れた学生やペットの犬とかを敷地内で遊ばせている学生もいるから、犬自体は珍しくない。」
「だから、犬の鳴き声ってだけで場所を特定するのは不可能だと思うな」
「強いていうなら、学長がいった『わおーん♪』っていうのは、ただの犬の鳴き声じゃなくて、【遠吠え】みたいだね。」
彼は手元のバッグからタブレットを取り出し、何かを検索し始めた。
「犬が遠吠えをする理由は、主に4つあるみたいだ。①仲間とのコミュニケーション手段、②遊び足りなさなどのストレス解消、③寂しさ、④サイレンなどへの反応」
「犬の鳴き声なら、ただの『わんわん』でも良いはずだけど、あえて『わおーん』である意味がそこにあるのかもしれない。」
「うーん、少しは力になれたかな?」
フリードの話を元に、もっと色々と調べてみよう。
※新しい情報項目「遠吠えについて」が調べられるようになりました。
「遠吠えについて」
犬の鳴き声ではなく、「遠吠え」というキーワードに限れば、学内でも聞く人は少ないだろう。君たちは【遠吠え】を学内で聞いた人がいないかどうか、さらに聞き込みを進めることにした。
→シーン10へ
「ドロシーの集中講義について」
そもそも、ドロシーの集中講義を受けた人間が過去にいれば、その人なら何かしら知っているかもしれない。まず、この【集中講義】がどのようなものなのか見極めてみよう。
→シーン9 へ
シーン9 情報「ドロシーの集中講義」
君たちは、ドロシーの集中講義を受けたことがある学生を探し出そうと、聞き込みをすると、どうやら「アマウネト・セト・セメルケト」という紋章魔導学科代表生の少女が、ドロシーの集中講義の単位を取得していることがわかった。
君たちは彼女に話を聞こうと、彼女がよく現れるという中庭に向かった。
中庭には、炎の翼を赤く輝かせる鳥と共に、茶髪でショートカットの女の子が、同年代くらいの友達と仲良さそうに談笑していた。
君たちが彼女に話しかけると、彼女は以下のように話す。
「えと?私に何か用です??」
「ドロシーの集中講義…?ああ、去年取りましたー!確かそうだよねピーくん!」
そういって彼女は隣にいる炎の鳥、フェニックスに尋ねる。
アマウネトはハーベストでは珍しい、魔法生物を連れている学生として有名である。
彼女が連れているのは、魔法生物「フェニックス」だ。
フェニックスはうなづくように首を縦に振る。
「なんか、去年から始まった講義で、単位がほんとにすぐ取れるらしいって噂が広がってたんですけど、ちょーーーっと難しくて、去年単位取れたのは結局私だけだったんです」
「どう難しいかっていうと…そうですね…教えてもいいんですけど、それは、他の受講者にフェアじゃないかもしれないです…」
彼女は少し考えると、何かを思いついたかのように、目を輝かせてこう言った。
「あ、じゃあ、何か魔法で面白いことしてください!」
「そうしてくれたら、つい口が滑って教えちゃうかも…です!」
悪戯っぽく微笑みながら、彼女は君たちにそう語りかけてくる。
ここで、君たちはリベラルアーツの判定を行うことができる。
PCの誰かがリベラルアーツに成功し、アマウネトを面白いと思わせられるようなロールを行った場合、下記の描写を読むこと。
なお、リベラルアーツに失敗した場合、アマウネトは苦笑いした後「ごめんですけど教えられないです!」と言って、友達の輪へと戻ってしまう。以下の描写を飛ばし、シーン7に戻る。なお、このシーンをもう一度選択することはできない。
リベラルアーツに成功したら、魔法による「面白いこと」の演出を行うこと。
アマウネトは笑ったり感動するなどして、君たちの行った魔法による演出に釘付けになる。
「わわ!すごーい!!なるほど、そういう魔法の使い方があるんですね!」
「勉強になりました!ね、ピーくん!」
「じゃあ、早速教えてあげますね」
「ドロシーの集中講義は、去年と同じなら、必ず『ドロシーちゃん人形を守る番犬さん』がいるはずです!」
「その番犬さんは、このピーくんと同じ、カースを生み出さない魔法生物らしいんです。」
「ただ…その番犬さん、ものすっっっごく人懐っこいというか、一周回ってもはや凶暴というか…番犬さん自体は人にじゃれついてるつもりらしいんですけど…こっちがもうだめーーってなるくらい、容赦なーく魔法使ってくるので、それが、難しいですよーってことなんです!」
「はい。私が教えられるのはここまでです!あとは、自分でその場所を探し出して、その目で確かめてみてください!」
「あ、でも一つおまけだけ…番犬さん、実はしっぽがとても敏感なんです。だから、ちょーっとしっぽをいじめてあげると、すぐ大人しくなりますよ?」
彼女から話を聞いた君たちは、情報収集を続けることにした。
シーン7に戻る。
シーン10 情報「遠吠えについて」
君たちは、フリードの情報を元に、ハーベスト近辺で最近遠吠えが聞こえた場所がないか調べることにした。
調べた結果によると、学内の守衛が、最近遠吠えを聞いたとの噂が流れていた。
君たちは、守衛室に向かった。
守衛室には、2人の警備員がいた。
「なんだい、学生さん。何かあったか?」
「遠吠え…ねぇ。ああ、あそこのことか」
「警備したことある奴なら、皆知ってるぜ」
「夜、図書館を警備してると、いつも地下から聞こえてくるんだ。わおーんって遠吠えがな」
「まぁでも、ドロシー学長から、『あそこは見回りしないように』って言われてるから、俺たちは地下に立ち入ることはないんだけどよ」
「あ、そういえば、この前、誰かあそこに行ったって言ってなかったか?」
そういって、話をしていた警備員は、もう1人の警備員にそう尋ねる。
「ああ…なんか、ジャックの野郎があそこ入って気絶してたところをドロシー学長に見つかったとか言ってたな…」
「まぁ、ジャックも初警備だったから、きっと忘れてたんだろうな」
「まさか、その図書館地下室に行こうってのか、学生さん?そんなことしない方が身のためだぜ。バレちまったら、アスタロト先生にどやされるぞ?」
そう言って警備員は笑う。
警備員から話を聞いた君たちは、早速図書館の地下室へと向かうことができるようになる。
「図書館の地下室へ向かう」
→シーン11へ
「もう少し情報を集める」
→シーン7へ
シーン11 図書館の悪魔
君たちが、図書館に向かうと、受付奥に、地下室への階段が見つけられる。
事情を説明すると、事務員さんは、快く、地下室へと降りる許可を出してくれた。
地下室は基本的には書庫になっているようで、学生でも問題なく立ち入ることができた。
問題は、その地下室奥にある重厚な扉だった。
「関係者以外立ち入り禁止」と書かれた看板があり、扉にも鍵がかかっている。
辺りは地下のため薄暗く、不気味な雰囲気が漂っている。
君たちが耳をすませると、扉から、確かに狼の遠吠えのような音が聞こえてきた。
どうやら、何か生き物がいるようだ。それも、遠吠えは何重にも重なっており、1匹ではないことがわかる。
ここで、pcたちは好きな魔法の演出で、扉を突破することができる。鍵を開けたり、扉を破壊しても良い。
扉の先に進んだ場合、シーン12へ進む。
シーン12 遠吠えの正体
君たちが扉を開けると、そこから冷たい空気が襲いかかってくる。
まるで雪原地帯にいるかのように、辺りの空間が一気に冷え込む。
扉の先も、暗く重たい雰囲気が溢れており、不気味な唸り声のようなものまで聞こえてくる。
君たちが扉の先に足を踏み入れようとすると、またもや狼の遠吠えが聞こえると共に、暗闇の中に6つの目が光輝いた。
目を凝らす、灯りをつけるなどすると、君たちの目の前に、何かがいることがわかった。
それは、巨大な「3つの頭を持つ狼」だった。
君たちの中には、これが、『ケルベロス』という魔法生物だということを知っている者もいるかもしれない。
どの頭も、口から涎を垂らし、君たちの方をじっと見つめており、長く大きなしっぽを左右に振っていた。
そして、その狼のいる奥に、透明の宝箱らしきものが見える。
中は透けており、「ドロシーちゃん人形」がそこにあることがわかる。
三つ頭の狼『ケルベロス』は、口を大きくあけ、鋭い牙を君たちに見せると、突然、君たちに向かって、魔法を放ってきた!
【ケルベロスとの戦闘】
エネミーデータ
「ケルベロス」
主体属性:水・風・地 クラス:魔法生物
攻5 防3 HP100 TP30 SS6 移動1
このクリーチャーは3(横)×3(縦)のオブジェクトであり、戦闘空間の前側3×3マスで固定される。
ウィークポイント
「尻尾」
条件:シナリオ中、シーン9にて、アマウネトから尻尾の情報を抜いていた場合、このウィークポイントが出現する。
場所:中央列一番前のマス
| 〇ウィークポイント | ||
準備タイミング表
2-5 魔獣の牙 このアクションフェイズでの攻撃力+3
6-8 三重の遠吠え 発動タイミング表の参照数字を+1する。
9-12 冷却の吐息 攻撃範囲を戦闘空間上の全てのマスに変更する。
発動タイミング表(アクションマジック)
2 アイスボール
攻撃力+1、さらに自分にグッドステータス:鼓舞レベル1を与える。
3 タイダルウェイブ
攻撃力+2、さらに対象にバッドステータス:衰弱レベル2を与える。
4 ダークネスグレイズ
攻撃力+3、さらに対象を別のオブジェクトに衝突するまで前方向に移動させる。また、この発動タイミングの終了時、戦闘空間の一番前の横列のマスにいるオブジェクトに6点のダメージを与える。
5 ダイヤモンドダスト
攻撃力+3、さらに対象にバッドステータス:氷結レベル2を与え、自分にグッドステータス:興奮レベル2を与える。
6 ダイヤモンドダスト+アイスボール
攻撃力+4、さらに対象にバッドステータス:氷結レベル2を与え、自分にグッドステータス:興奮レベル2とグッドステータス:鼓舞レベル1を与える。
7 ダイヤモンドダスト+アシッドレイン
攻撃力+6、さらに対象にバッドステータス:氷結レベル2とバッドステータス:毒レベル3を与え、自分にグッドステータス:興奮レベル2を与える。また、この魔法の対象が既にバッドステータス:毒を受けている場合、代わりにそのバッドステータスのレベルに+2する。
8 ラグナロク
攻撃力+7、さらに敵全員にバッドステータス:氷結レベル3とバッドステータス:重圧レベル3を与える。
9 サーヴァントカーニバル
攻撃力+7、さらに戦闘空間のオブジェクトの存在していない好きな1マスにオブジェクト:グレイブを召喚する。また、この戦闘間、敵全員がオブジェクト:グレイブによって受けるダメージを+3する。
10 アブソリュートゼロ+ダークネスグレイズ
攻撃力+10、さらに攻撃範囲に戦闘空間の好きな1マスを追加し、対象にバッドステータス:氷結レベル3を与え、対象のいるマスを地形:凍土レベル3に変更する。さらに対象を別のオブジェクトに衝突するまで前方向に移動させる。また、この発動タイミングの終了時、戦闘空間の一番前の横列のマスにいるオブジェクトに6点のダメージを与える。
11 ラグナロク+アシッドレイン
攻撃力+13、さらに敵全員にバッドステータス:氷結レベル3とバッドステータス:重圧レベル3を与える。さらに対象にバッドステータス:毒レベル3を与える。また、この魔法の対象が既にバッドステータス:毒を受けている場合、代わりにそのバッドステータスのレベルに+2する。
12 ウルブズベイン
対象1人にバッドステータス:毒レベル20を与える。また、この魔法の効果によって受けたバッドステータスは、戦闘終了時まで回復されない。
補助タイミング表
2-5 魔獣の爪 このリアクションフェイズでの防御力+3
6-8 三重の遠吠え 発動タイミング表の参照数字を+1する。
9-12 氷食 自分が受けている解除可能なバッドステータスのうち1つをランダムで選び、解除する。
発動タイミング表(リアクションマジック)
2 テトラポッド
防御力+1、さらに自分の次のリアクションフェイズでの防御力に+2する。
3 デモンズナックル
防御力+1、さらに自分にグッドステータス:興奮レベル1を与える。
4 ダストシュート
防御力+3、さらに魔法攻撃の発動者のいるマスを地形:流砂レベル2に変更する。
5 フロストタイフーン
防御力+3、さらに自分のいるマスを地形:凍土レベル-1に変更する。
6 ブラッディサンクチュアリ+デモンズナックル
防御力+4、さらに魔法攻撃の発動者のいるマスを地形:黄泉レベル2に変更する。さらに自分にグッドステータス:興奮レベル1を与える。
7 フロストタイフーン+スローリーファング
防御力+6、さらに自分のいるマスを地形:凍土レベル-1に変更する。さらに自分にグッドステータス:鼓舞レベル2とグッドステータス:覚醒レベル1を与える。
8 サイクルワール
防御力+7、さらに自分にグッドステータス:鼓舞レベル3を与える。
9 サイキックアサルト
防御力+7、さらに自分が受けているバッドステータスすべてを、魔法攻撃の発動者に与え、そのバッドステータスのレベルを+3する。
10 サイキックアサルト+ダストシュート
防御力+10、さらに自分が受けているバッドステータスすべてを、魔法攻撃の発動者に与え、そのバッドステータスのレベルを+3する。さらに魔法攻撃の発動者のいるマスを地形:流砂レベル2に変更する。
11 サイクルワール+ブラッディサンクチュアリ+フロストタイフーン
防御力+13、さらに自分にグッドステータス:鼓舞レベル3を与える。さらに魔法攻撃の発動者のいるマスを地形:黄泉レベル2に変更する。さらに自分のいるマスを地形:凍土レベル-1に変更する。
12 アースデスティニー
防御力+12、さらに以下のいずれかから1つ選ぶ。
・戦闘空間の全てのマスを地形:黄泉レベル3に変更し、味方全員にグッドステータス:飛行レベル2を与える。この魔法の効果で地形が変化したマスは、敵の魔法の効果によって、戦闘終了時まで上書きや無効化されず、他の特殊地形にならない。また、この魔法の効果によって受けたグッドステータスは、戦闘終了時まで消去されず、レベルの増減も起こらない。
・戦闘空間上の全ての地形:黄泉のレベルを2倍にする。
エンディング
君たちが、目の前のケルベロスに、最後の一撃を加えようとすると、そこに、ドロシーが箒に乗ったまま、瞬間移動で現れる。
そして、それと同時に、部屋の電気がつく。
「はーーーいストーップ!そこまでーーっ!」
君たちが勢いで放った魔法に対して、ドロシーは指を鳴らして、その魔法を消去した。
「急に出てきてごめんね。でも、この子、これ以上は怪我しちゃうと思うから…」
そういって、彼女はケルベロスの頭の近くに行って、真ん中の頭を撫でる。
そうすると、左右の頭もドロシーに擦り寄るように近づいてきている。
「驚いたかもしれないけど、この子、悪い子じゃないんだー。カースも生み出さないし、人を殺すこともない」
「さっきのはその…この子、寂しがりやでね、遊び相手が欲しかったみたいなの」
「だからちょーっと、魔法でじゃれついてくるんだ。可愛いでしょ?」
「この集中講義は、こういう魔法生物もいるよってことを知ってもらうための講義なの。まだこの世界には、クリーチャーに対する憎しみや怒りを持つ人は多いけど、全てが全て、倒さなきゃいけない生き物ばかりじゃないから。」
「いつか、クリーチャーを含めた魔法生物みんなと、人間が笑って平和に暮らせる世界が来ると、いいのかなって、私は思うんだ。」
「そのためには、まず少しずつ、こうやってこの子たちのことを知っていくことも大切なんだと思うの。」
ドロシーがケルベロスを見て、指を鳴らすと、ケルベロスは、「わおーん」と鳴き、体を動かすと、奥にある透明な宝箱を咥えて、pcたちの前に置いた。
「はい。じゃあ改めまして、このドロシーちゃん人形を、私に渡してください!」
君たちが、ドロシーを象った人形を手にし、ドロシーに渡すと、彼女はにこにこしながら君たちに問いかける。
「ね、この授業、勉強になったでしょ?」
「この授業よかったって、いろんな人に宣伝しておいてね!」
「あ、でも、次この授業受ける人がいても、ネタバレしちゃだめだよ??アマウネトちゃんにも、ちゃんと言っとこっと!」
「それじゃあ、pc1くん、pc2くん。改めて、進級おめでとう!」
「来年も、いっぱい学園生活楽しんでね♪」
ドロシーは、満面の笑顔で君たちに微笑んだ。
「あ、あと、このドロシーちゃん人形いる?ほしいよね??」
ドロシーは、半ば無理やり人形を君たちに押し付けてくる。
【シナリオ終了】
アフタープレイ
アーケードセッションでは、経験点は以下の通りに配布します。
キャラクターごとに項目をチェックし、各キャラクターをロールしたプレイヤーに配布される経験点を算出します。
経験点のチェック項目は以下の通りとなります。
・最後までセッションに参加した 1点
・シナリオの目的を達成した 1点(シナリオの目的が複数設定されている場合には達成された目的の数×1点とする)
・よいロールプレイをした 1点
・他のキャラクターと助け合った 1点
・セッションの進行を助けた 1点
