世界観設定(BC)

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世界観設定(BC)

ハーベストの世界において、ドロシー・フロム・オズを筆頭とする伝説の八大魔法使いは魔界大戦で七つの大罪に勝利し、七つの大罪を欠片の形で封印することに成功した。しかし代償として、ドロシーは七つの大罪に対し強い恐怖を感じるようになってしまった。
もともと魔導次元は、魔界と現実世界――人間界の緩衝地点であり、クリーチャーなどを現実世界に向かわせないための領域である。七つの大罪は、魔界対戦の際魔導次元ごと人間界を支配しようとしており、その際に魔導次元は破壊される可能性もあった。彼らにとって魔導次元が存在するメリットはあまり考えられないからだ。
ハーベストの学生達にとって、七つの大罪は大きな脅威だ。ドロシー・フロム・オズを怖がらせ、ハーベストそのものも当然危険にさらされるからだ。
アマリリスにとっても、七つの大罪は脅威になりうる。彼らはクリーチャーとの共生を望むが、七つの大罪が魔導次元を破壊すれば、その共生の地が消えてしまうからだ。
そして、どちらでもない魔導次元の住民にとっても、当然脅威である。自分達の住む土地を破壊しかねない悪魔に、怯えるものも少なくなかった。
――つまり、七つの大罪は、魔導次元に住むほとんどの魔法使い達にとっての敵となる。
そこで魔法使い達は、どんな人間でも七つの大罪に対抗しうる戦術と、ある協定を作り出した。それが「忌約(きやく)」、そして「ビハインドコーポレート」である。

 

忌約(きやく)

忌約とは、魔法使いの数が七つの大罪の数より多い事を前提にした戦術の一つである。それぞれの魔法使いが代償と引き換えに相手の魔力を大幅に削いだり、自らの限界を超える能力を引き出すことができる。人海戦術を想定しているため、魔法使い一人での忌約使用は非常にリスキーといえる。
忌約を使用するものは、自らの発動体に外付けの紋章を付けることになっている。これが忌約を持つものの印である。使用の際はこの紋章が輝き、発動体の専用化と同じように扱うことができる。
基本的に忌約は「承者」が主な取り扱いを担当しており、忌約の取得及び廃棄は承者の承認を通す必要がある。

ビハインドコーポレート

ビハインドコーポレートはハーベストやアマリリスだけでなく、それ以外のあらゆる魔法使いが入ることのできる協定の一つである。魔界大戦の生き残りの一人である魔法使いを中心に、ビハインドコーポレートは現在まで秘密裏に維持されている。

入るには二つの条件があり、

・七つの大罪が現れた時に抵抗する意志がある。

・ビハインドコーポレートを構成するあらゆる組織に対し、七つの大罪が現れた事態では自らの偏見を無視して協力することができる というものだ。

強い魔法使いだけでなく、魔力の弱い魔法使いも入っており、それぞれの所属に偏見はあっても、七つの大罪への対処では人類の代表として戦える者達が揃っている。そのため、ビハインドコーポレートの構成員はどこか割り切っていた性格の者、大人っぽい性格の子供、大人そのものが多い。

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