「悪人を裁けンのは悪人だけだ」
乱暴な口調が特徴の元罪人。かの暴力事件はいわゆる虐めとして呼ばれるそれに殴り込みをかけたために発生している。いじめの首謀者を完膚なきまでにたたきのめし、「うっかり」失明一歩手前まで追い込み、取り巻きも全員同罪とばかりにボコボコにしている。解決に行こうとした志が評価されることもあるが、それはそれとして暴力は犯罪である。
結果として、暴力罪で少年院に3年ほど叩き込まれている。彼自身も相応の怪我を反撃で喰らっていたはずなのにもかかわらず、最後まで倒れなかったのは彼の根性によるもの。怪我を治すインターバルとしても、少年院は丁度良かったのだろう。1年の際に起こしたため、休学扱いの末2年生として復帰した。学年の差こそあれ、一部の先生などの配慮もあって今は普通の学生として動けている。
彼の特徴として原動力が全て「自分」であり、他人の為に動こうとすることはない。ただし行動だけ見れば、「傷ついてる他人を見るのが腹立つから助ける」なのでお人好しとして見られることも少なくない。件の暴力事件も、「いじめを楽しんでる奴らを見ていて俺が最高に苛立った」から引き起こしたと述べている。案外悪い奴では無いのかも知れないが、一つ言える事があるとすれば、慮るような優しさはあまり持ち合わせていないためドストレートにものを言うことに留意するべきだろう。相談をしても「全部殴れば解決すンだろ」ととても参考にならない答えを返してくるし、共感をするタイプでもないからである。
善人は悪人を裁けないと考えており、そのために罪を被って自分なりに道理を通して悪人を殴る。端的に言えば「悪人だから何をやってもいい」というトンデモ理論であるわけだが、正義のヒーローが好きではない彼には丁度良いかもしれない。彼の嫌いな言葉は「正義のヒーロー」「理屈」「論理」「我慢」である。理屈で人が生きていけるなら、感情による犯罪なんてとっくのとうに無くなっているだろう?ちなみにこの事で彼に講釈をたれようとすると殴られるので注意しよう。

「あーだこーだうるせえんだよッ!!」
彼の発動体は「叛導のブラストレイディア」。
市販の発動体にチャージ機能を無理やり搭載した長銃である。外見上はゲームなどに出てくるビームライフルの方が形式として近い。二つで一つの発動体であり、合体してキャノン砲のようにもなる。シンプルに相手を砕く事に特化した銃弾は、まっすぐ相手を討ち果たすことだろう。


