特殊団体について

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特殊団体とは

特殊団体ルールは、キャラクターが他のキャラクターと差別化される特殊な団体に所属している(いた)こと、およびそれによってその団体の知識や経験の一部を所持していることを表す特殊ルールです。特殊団体の内容としては、「クラブ活動及びその経験」「特殊な社会団体・組織・施設での活動経験」などが考えられますが、ルール上はそれらに限られません。

本サプリを採用する場合、PCは特殊団体に所属することが可能になります。特殊団体は、基本ルールにおけるスタンスに似た立ち位置であり、所属クラスやスタンスとは独立に所属可能です。特殊団体への所属においては、各特殊団体の所属条件を満たす必要があります。また、特殊な効果がない限り、1PCあたりひとつの特殊団体にしか所属できません。

特殊団体への所属ルールを使用すべきか?

特殊団体のデータ的な利益を得たいのであれば、もちろん所属しなければなりませんが、それ以外の場合について解説します。

1.特殊団体とされている団体にフレーバー上在籍している場合でも、特殊団体への所属ルールを使用しないことは全く問題ありません。本ルールは、特殊団体の知識や経験を一定以上のレベルで持つとともに、それを魔法戦闘の技術に積極的に応用し、既存の魔法や特技と異なる成果を出している場合に、それを特別に表現するためのルールとして存在しているものです。

本ルールを用いたルール的な「所属」は、あくまで団体の知識や経験を持っていることを明らかにし、団体の持つ特異な特性をゲーム的にも生かすためのものであり、本ルールを使用せずに作成されたキャラクターであっても、特殊団体への在籍や、特殊団体の持つ特性のゲーム進行に影響がない範囲での表現は損なわれるべきではありません。

2.しかし一方で、その特殊団体に在籍していること自体による恩恵や、その技能・知識を持つことでの状況の有利など、特殊団体の力によるゲーム的な利益を得たいのであれば、それがたとえ戦闘上のものでなかったとしても、特殊団体にデータ的に所属することを検討するべきです。なぜならば、特殊団体はそれ自体が独自の技術体系を持つような専門知識を持つ団体として設定されているためであり、彼らに対するコンタクトを取ること自体が、場合によっては強力なブレイクスルーになりうるためです。シナリオ上で「ある特殊団体に所属している」とは、基本的には特殊団体ルールのもとデータ的に所属していることを指します。

GMは、データ的に所属していない特殊団体に関する任意の知識や情報の活用を拒否することができます。たとえば、特殊団体の拠点を探すことになった場合、データ的にその特殊団体に所属している場合は何らかの知識があることが推測されます(ただし、GMはそれを踏まえてなお探すために判定が必要としてかまいません)が、フレーバー上のみで在籍している場合は基本的にその有利を得ることはできません。演出上で知識を語ることはできますが、探すうえでは通常のキャラクターと完全に同等の条件にのっとるべきです。同様に、特殊団体にデータ上所属していない場合、その特殊団体および活動内容等内部の情報に関する、一般的でない知識があることを主張するべきではありません。

特殊団体の脱退

特殊団体に所属している限り、そのキャラクターのキャラクターシートは継続して各特殊団体の所属条件を満たし続けている必要があります。(キャラクター自体に制限がかかっていないのは、戦闘中にキャラクターデータのみが変動することは往々にしてあることだからです)

もし、制限を逸脱するようなデータ変更をしたいのであれば、特殊団体自体を脱退するしかありません。特殊団体の脱退には、その特殊団体のすべての専用データを所持していない状態になることが必要です。すなわち、専用の特技やアイテムをすべて、経験点を消費して変更しておく必要があります。もし、通常の内容で変更できない特殊データがある場合の処理は、それぞれの特殊団体に記載があります。なお、特殊団体は特殊団体の所属条件を満たしていても、特殊団体のすべての専用データを所持していない状態ならばいつでも脱退できます。

特殊団体に関連する専用データ

特殊団体には専用のデータが紐づけられている場合があります。以下のような、特殊団体専用のあらゆるデータは、「特殊団体専用データ」として扱われ、自分が所属していない特殊団体の専用データを所持したり使用・効果を適用することはできません。大魔法で使用する場合にも、GMの許可が必要です(これは、GMの予期していない特殊団体データは、大きな混乱を引き起こす可能性があるためです。GMは特殊団体について、実質的に1団体ごとに独立のサプリメントであるかのように採用可否を決定する権限があります)。

  • 専用特技
  • 専用アイテム
  • 専用の発動体専用化
  • 専用魔法
  • その他、特殊団体によって、他の種類のデータが紐づけられる場合があります。

特殊団体に関連する専用データは、所属している特殊団体に関連するものに限り、通常のものと同様に扱います。また、特に所属している特殊団体の「専用アイテム」は、一般アイテムであるかのように他のあらゆる効果で参照されます。例として以下に詳細を記載しますが、他種類のデータについても同様に、「特殊団体専用データは、所属しているキャラクターにとっては通常のデータと等価である」として扱ってください。

特殊団体の特技を取得する場合:自分が所属する特殊団体の特技は、◇特技の取得のルールにより5点の経験点で取得・1点の経験点で変更できます。既存の特技を特殊団体の特技に変更することも、その逆も可能です。なお、特殊団体はクラスではないため、所属していない特殊団体の特技は◇他学科履修 できず、既存のどの成長方法でも取得できません。

所属している特種団体の専用アイテムを取得する場合:自分が所属する特殊団体の専用アイテムは、一般アイテムと同様に3点の経験点で取得・1点の経験点で変更することができます。他の一般アイテムなどから特殊団体の専用アイテムに変更してもかまいませんし、その逆も可能です。ただし、自分が所属していない特殊団体の専用アイテムは、所持も使用もできません。特殊団体専用アイテムは、その所持者が対応する特殊団体に所属している間だけ、あらゆるキャラクターから見て一般アイテムであるかのように扱われます。

特殊団体への所属と同時の専用データ取得について

特殊団体への所属と同時に専用データを取得することができます。これは、特殊団体の所属条件にその特殊団体専用データを要求することができるようにするための処置です。所属に特殊団体専用データの所持を要求する特殊団体は、要求される専用データを取得するのに必要な経験点を所持し、専用データを取得しつつ所属してください。

複数のキャラクターシートを有する場合について

何らかの理由で複数のキャラクターシートを利用するキャラクターは、キャラクターシートごとに別々の特殊団体に所属することができます。ただし、各キャラクターシートごとに、そのキャラクターシートが所属する特殊団体の所属条件や、所属する特殊団体数の上限を満たす必要があります。

キャラクター作成時の特殊団体への所属について

キャラクター作成時の時点で特殊団体に所属したい場合、特にコンストラクションのルールで作成する場合には、正確にコンストラクションの作成ルールの通りにキャラクターを作成する場合、ルールの記述順序に制限され特殊団体の追加データを取得することが困難になってしまう場合があることが想定されます。しかし、これは「特技と魔法のキャラクター作成時の決定順序による有利不利」「キャラクター作成レギュレーション選択の有利不利」が発生し、世界観やルールの設計思想に反していると考えられます。
そのため、キャラクター作成時に特殊団体に所属したい場合、以下のような処理でデータ作成を行うことが可能とします。

  • キャラクター作成時の任意のタイミングで「所属予定の特殊団体を決定する」ことができる。
  • 所属予定の特殊団体としたすべての特殊団体の専用データは、その特殊団体に所属しているかのように取得することができる。
  • 所属条件を満たした時点で、決定した所属予定の予定団体に正式に所属するものとする(PCの特殊団体所属上限も所属条件に含まれます)。

すなわち、所属したい特殊団体の専用データは、種別にかかわらず取得できるようになります。これは特殊に見えますが、通常、フルスクラッチやキャラ作成後の成長では取得可能であるため、そちらに合わせるための処理と考えてください。

ただし、これは不合理を改善し通常の制限に準じて専用データを取得するための処理に過ぎないため、キャラクター作成完了時には、専用データを1つでも所有しているすべての特殊団体について、正式に所属しなければなりませんし、キャラクター作成中にこの条件を満たせなかった団体には所属していないものとして扱われます。

この記事を書いた人

ルナリアです.
ハーベストは初心者,TRPG歴はそこそこ.
データ感はほどほどにあると思っています.ガチャの人.

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