魔法学園RPGハーベスト
シナリオ「闘志を宿す前線の勇者 ~Ferment Brave~」
シナリオセッティング「重要拠点攻勢戦闘」
推奨人数 3~4人
推定時間 10~12時間
推奨リベラルアーツ フォース、ブリンガー、テレポート、フロート、ポケット、リペア、エクスプロード、オペレイトスライム、チェンジアニマ
今回予告
ちょうど、ヘンゼルとグレーテルが置き去りにされてしまった森のような場所。
ちょうど、ヘンゼルとグレーテルが父親の元に帰ってきた時間。
燃える闘志があるならば、人は誰でも勇者になれる。
そんな御伽噺は、少年少女が前途に光を灯すとき現実となる。
男は戦闘の最前線で、何を望むのか。
魔法学園RPGハーベスト「闘志を宿す前線の勇者 ~Ferment Brave~」
魔法の時間は、まだ終わらない。
シナリオハンドアウト
PC1 コネクション:ジョン・ウォルター 推奨関係:命の恩人/信頼
君は日々の生活に諦念を覚えている。
成長するにつれ、皆がヒーローのような主人公になれる訳ではないといつしか思うようになっていたのだ。
そんな変わらない日々を過ごしていたある日、君が曲がり角を曲がるとそこには見知らぬ渓谷が広がっていた。
PC2 コネクション:乾 琳 推奨関係:上司
君は魔法学園ファーメントの生徒だ。
特異ゲート監視委員会に所属しているパスファインダーでもある。
ある日、君はアビスオブザーバーの乾 琳に呼び出される。
それは所在不明の特異ゲートの位置調査および破壊を依頼するものだった。
君は彼の依頼を達成するため、一人動き出す。
PC3 コネクション:カメリア・フローリス 推奨関係:友人
君は魔法学園ファーメントの生徒だ。
植物魔導学科主任講師のカメリア・フローリスとは親しく、授業外で関わることも多い。
カメリアのフィールドワークに同行し、昏き渓谷を進んでいる最中、君たちは落ち着かない様子の魔法生物を複数回目撃した。
君は、昏き渓谷で何か異変が起こっているのかもしれないと、この件について調査を始める。
PC4 コネクション:上地 諒 推奨関係:情報提供者
君は魔法学園ファーメントの生徒だ。
よくクリーチャーハントやトレジャーハントを行なっている。
いつも通り、君が情報収集のためにマーセナリーズマーケットを訪れると、マーケットオーナーの上地 諒がせわしく動き回っていた。
なんでも、現実世界から迷い込んできた人の学園案内役を探していたらしい。
「報酬を上乗せしてやるからやれ」という諒の言葉に、君は従うことになる。
シナリオ本文
オープニングフェイズ
シーン1 異世界への扉(登場PC:PC1)
PC1の導入シーン。
いつも通りの朝。目に映る世界は代り映えのないもので、君の取る行動も変わらない。物語の主人公が遭遇するような出来事なんて起きない、ありきたりな一日の始まりだ。
(PCは何をしていますか? どこに向かっていますか?)
君はそこに向かうべく、角を曲がる。曲がった先、君の視線の先には流れが速い川が広がっていた。周りを見回してみれば、ごつごつとした岩が散らばっているのが目に入る。日中にも関わらず、周囲を崖に囲まれているせいなのか、付近一帯は薄暗い。後ろを振り返れば、元来た道が見当たらないことに気づくだろう。
しばらくすると、何か硬いものが砕ける音が聞こえてくる。音は徐々にこちらに近づいてきている。
音がする方を向くと、何かが岩を踏み砕きながら歩いてきているのが目に入る。それは赤と青の甲殻を身に纏い、大きな翼を広げた生物だ。そして、その頭はあたかも物語や絵画でよく見かけるドラゴンのようで、しかし一般的なそれらとは異なり二つあるその頭のそれぞれが、じっと君を睨んでいる。君がそれを認識すると、生物は咆哮し、勢いよく君の元へ向かってくる。距離はみるみるうちに狭まっていき、君が逃げても、開いた距離はそれを上回る速さで詰められる。化物の爪が君に襲い掛かる。
だが、君が想像した痛みや衝撃は訪れない。目の前には赤い光でできた半透明の分厚い壁が君を守るように出現していた。
「……間に合ったか。怪我はないか、少年(少女)」
背後から君の安否を問う低い声が聞こえる。声の主を確認しようとするならば、君はその人物が深緑色の髪に山吹色の目をした壮年の男性であることがわかる。彼はハルバードを手に持っており、その穂先は熱されたかのように赤く変色している。
君が自分の状態を男性に伝えるならば、彼は、
「無事なら何よりだ。対象の無事は確認できた。ならば、次は」
その瞬間、斧から炎が上がる。彼がそれを振るうと、炎は先程の壁の方へと飛んでいく。男性の声が静かに、しかし存在感を持ちながら周囲に響く。
「脅威の排除だ」
壁に炎が触れる。刹那、それは燃え広がって面積を増し、対象を一気に飲み込む。化物は苦悶するように体を捩り、大声を上げる。しかし、徐々にその声は、動きは小さくなり、やがて完全に動かなくなる。
壮年の男性は事も無げにハルバードを背負うと、君を見る。
「終わりだ。さて、君にはいくつか聞きたいことがあるのだが」
「まず、君は今現在発動体を持っているのか?」
「そうか。では、魔導次元という言葉に聞き覚えは?」
君がないと答えると、男性は
「そうか。いつも通りとはいえ、迷い込んだ矢先にあれに遭遇するとは不運だったな」
「発動体を持っていない状態でこの場に留まるのは危険だ。安全な場所があるから、まずはそこまで案内しよう」
「名乗っていなかったな。私はジョン・ウォルター。君は?」
シーン2 状況説明(登場PC:PC1)
君はジョンと共に渓谷を歩く。道には相変わらず岩が転がっていたが、進むにつれて整備されている道へと変わっているように君は感じるだろう。ジョンは君の様子を窺いながら、歩を進める。
「まず、先程私が君に尋ねた『魔導次元』というものについてだが……今、君がいるここの世界だ。端的に言えば魔法が使える世界だ。この世界の大気には『マナ』という自然率を無視した特殊なエネルギーがあってね、それをコントロールすることで超常現象を起こすことができる。地球という星がある『現実世界』とは違うのさ」
「おや、地球には聞き覚えがあるかい。ではそこから話そうか」
「この世界、魔導次元は君が元いた現実世界と、さっきのような化け物、クリーチャーがいる魔界の間にある世界だ」
「元々現実世界は魔界と接していたんだが、魔界に住むクリーチャーが現実世界の侵略を試み始めた。そこで現実世界を守るため、魔導次元が作られたという訳だ」
「クリーチャーが人を襲う理由は、本能的に現実世界の侵略をしようとしている、彼らが心臓で生成するカースの影響を受けている……など色々言われているが今のところどれが正しいかはわからない。ただ、人を襲うという事実は確かだ」
「我々はクリーチャーへの対抗手段として魔法を用いている。基本的にこの世界では誰でも魔法が使えるが……当然、その出来不出来には差異がある。だから、魔法を教える機関も存在する。今向かっているのはその一つだ」
「ああ、カースについて説明していなかったか。一言で言えば危険なマナだ。病気のように人に感染し、対象を暴走させる。とりあえずこれだけわかっていればそれでいい」
「他に何か聞きたいことは? もうすぐで目的地に到着するから、それまでの間であれば答えよう」
(PC1から質問があれば答えましょう。ただし、この後の講義シーンで詳しい説明ができることをGMは留意すること)
「こんなところか。……ほら、PC1。あれが我々の目的地である『魔法学園ファーメント』だ」
ジョンが指さす先には樫の木でできた正門があった。門の奥には巨大な石造りの建物が複数個見える。
「ようこそ、魔法学園ファーメントへ。ファーメント学長として君を歓迎しよう」
「ただ……私は生憎この後用事があってね。引き続き君を案内することは難しい。その代わりといってはなんだが、別の案内人を手配するようこちらで頼んでおいた」
「彼に会うまでは私が案内するが……こればかりは私の都合だ、申し訳ないな」
シーン3 マーセナリーズマーケットの依頼(登場PC:PC4)
PC4の導入シーン。PC4がいない場合はこのシーンを飛ばしてください。
ある日の魔法学園ファーメントにて。クリーチャーの目撃情報を求めて、もしくはトレジャーハントの募集を探しに。あるいは別の用事のためかもしれない。君は学園内にあるクリーチャーハント・トレジャーハント情報仲介所「マーセナリーズマーケット」を訪れていた。学園の一画にあるマーセナリーズマーケットには、依頼が載せられる電光掲示板やクリーチャー目撃情報・トレジャー発見情報の記録帳などがあり、それらを確認している生徒たちがちらほら見受けられる。
(PCは何をしに来ていますか?)
では、君が用件を済ませていると上地 諒から声を掛けられる。
「おう、PC4。依頼探しか?」
「ふーん、なら用事はもう終わったって訳か。それなら都合がいいな」
「急だけど、PC4。お前、学園案内頼まれてくれない?」
「僕も今しがた言われたんだよ、『今から現実世界人を連れてくるから案内する人間を用意しろ』って。前々から言われていたら、人を探すために駆けずり回るなんて無駄な動きはしなかっただろうな。いつも通り、依頼として掲示板に流してただろうに」
彼は心なしか疲れた顔をしながら話す。
「んで、そう、案内の話な。さっきも言ったようにもうじき現実世界人が来るんだ。だから、そいつに学園の施設とか案内してくれ。途中で講義あったらそいつも連れてっていいし」
諒は君が依頼を受ける前提で話を進める。
(そのことを突っ込む場合)
「あ? ……僕は今ようやく受けてくれそうな生徒を見つけたんだ。この機会を逃した結果、命令を果たせないのは本末転倒だし」
「受ける気がないんだったら依頼金上乗せしてやる。だから依頼受けてくれるだろ? な?」
(上地が案内すればいいとPCから提案された場合)
「あのなぁ、言っておくけど僕お前より忙しいからね? 学科主任とここの管理責任者のかけ持ちだからね? 正直、長時間拘束されたら授業の準備とかちゃんとできないから避けたいんだけど」
「じゃ、そういうことで。連絡受けた時間から逆算したらもう来るはずなんだけどさ……」
そのとき、マーセナリーズマーケットの入口に人影が現れる。
シーン4 案内人と体験入学生(登場PC:PC1、⦅いる場合⦆PC4)
PC1はジョンに連れられて校舎の中を歩いていた。
(どこに向かっているのかと尋ねる)
「便利屋連中のところだ。君の案内はそこで手配したのでね」
話しながら歩くこと数分。ある部屋の前でジョンの足が止まった。
「到着した。……諒、いるか? 件の少年(少女)を連れてきた」
「はい、いまーす」
君たちが部屋に入ると、そこにはホワイトシルバーの髪の青年と(PC4の外見描写)がいた。
「やあ、初めまして。僕は上地 諒、この学園で格闘魔導学科の主任講師をやってる。あとはマーセナリーズマーケットの運営責任者もやってる」
「で、こいつがお前を案内してくれる(PC4)」
諒はPC4に目配せして「お前も挨拶しろ」と言外で伝える。
「なあ、学長。彼(彼女)にどこまで説明してるんです? お前は何か聞いてる?」
諒はジョンとPC1にそれぞれ尋ねる。ジョンは平然と答える。
「いや、全く」
「はぁ……だと思った。じゃあ僕からはここ、マーセナリーズマーケットについての説明だけしておこう」
「ここはマーセナリーズマーケット。クリーチャーハントやトレジャーハントに関する情報を仲介する場所。間違っても便利屋ではないはずなんだけどね……まあいいか」
「だから、お前にもわかるように説明すると、化け物を倒すために必要な情報だったり、財宝の手がかりだったりを生徒たちに提供してる場所ってこと」
「今回みたいな依頼は例外中の例外。学長の依頼だったしね」
君たちがある程度会話していると予鈴が鳴る。ジョンは腕時計をちらりと見やる。
「それでは私はそろそろ出発しなければならないので。PC4、PC1を頼んだぞ」
そう言うと、ジョンはその場から去ってしまう。
「あー行っちゃった。あの人、ああいうとこあるんだよな……」
「そういやPC4、お前たしかこの後講義じゃなかった? ほら、カメリアの」
たしかに君は植物魔導学科主任講師のカメリア・フローリスが受け持つ「魔導次元環境学」を受講している。
「だろ? だったらそろそろ行った方がいいんじゃないの?」
「あ、そいつのことはお前に一任するから」
諒はPC4に言い放つ。その後、彼はPC1を見る。
「PC1、お前は体験入学か何かだと思って楽しみなよ」
「数日過ごしてみて入学したいと思ったなら入学すればいいし、帰りたいなら帰ってもいいし。そこはまあ、お前に任せるよ」
(PC4がいない場合)
PC1はジョンに連れられて校舎の中を歩いていた。
(どこに向かっているのかと尋ねる)
「便利屋連中のところだ。君の案内はそこで手配したのでね」
話しながら歩くこと数分。ある部屋の前でジョンの足が止まった。
「到着した。……諒、いるか? 件の少年(少女)を連れてきた」
「はい、いまーす」
君たちが部屋に入ると、そこにはホワイトシルバーの髪の青年がいた。
「やあ、初めまして。僕は上地 諒、この学園で格闘魔導学科の主任講師をやってる。あとはマーセナリーズマーケットの運営責任者もやってる」
「で、一応お前に学園案内する人間でもある。都合がいい人間が見つからなかったもんで」
「なあ、学長。彼(彼女)にどこまで説明してるんです? お前は何か聞いてる?」
諒はジョンとPC1にそれぞれ尋ねる。ジョンは平然と答える。
「いや、全く」
「はぁ……だと思った。じゃあ僕からはここ、マーセナリーズマーケットについての説明だけしておこう」
「ここはマーセナリーズマーケット。クリーチャーハントやトレジャーハントに関する情報を仲介する場所。間違っても便利屋ではないはずなんだけどね……まあいいか」
「だから、お前にもわかるように説明すると、化け物を倒すために必要な情報だったり、財宝の手がかりだったりを生徒たちに提供してる場所ってこと」
「今回みたいな依頼は例外中の例外。学長の依頼だったしね」
君たちがある程度会話していると予鈴が鳴る。ジョンは腕時計をちらりと見やる。
「それでは私はそろそろ出発しなければならないので。PC4、PC1を頼んだぞ」
そう言うと、ジョンはその場から去ってしまう。
「あー行っちゃった。あの人、ああいうとこあるんだよね……」
「とりあえず何か講義でも受けてきなよ。たしか、次の時間ならカメリアっていう先生の講義があったからそれとかどうよ? 『魔導次元環境学』、初歩的な内容だからお前でもわかると思うよ」
「僕は一緒に行けないけど。……なんでって、僕も担当している専門講義があるし」
「PC1、お前は体験入学か何かだと思って楽しみなよ」
「数日過ごしてみて入学したいと思ったなら入学すればいいし、帰りたいなら帰ってもいいし。そこはまあ、お前に任せるよ」
シーン5 講義「魔導次元環境学」(登場PC:PC全員)
講義シーン。PC1にファーメントと特異ゲートの危険性について説明するのが目的です。
君たちは「魔導次元環境学」の講義を受けている。担当講師は植物魔導学科主任講師の
カメリア・フローリス。魔導次元の自然を主軸に人間の生活やクリーチャーの生態について学ぶ講義である。この講義で学んだ知識が戦闘の動きに応用できることから、毎年人気のある講義だ。
「こんにちは。きょうの出席率は……うん、みんな元気みたいね」
「それじゃあ、講義を始めるわ。でもその前に」
「今日は新しい子が来ているの。PC1くん、よろしくね」
「そういうことで、今日は予定をちょっと変更して、一番最初の基礎から復習。新入生ガイダンスでも話されてるし、先輩の皆には色々質問していくからね」
「まず、この学園について。ここ、魔法学園ファーメントは魔導次元の……あ、(PC1の方を見て)魔導次元、は大丈夫かな?」
「魔導次元の学校の一つです。魔法や魔導次元のことなんかを教えているの。ファーメントには10個の学科があって……」
そう言って彼女は魔法で10本のチョークを浮かせると、背後の黒板を一瞥もしないまま、それぞれのチョークで学科の名前を書き並べていく。
『魔砲・盾・言霊・巫術占術・格闘・魔装・薬物・植物・芸能・幻術』
全ての学科名を書き終わると、彼女は続ける。
「生徒はこれらの学科のどれかに所属しているわ」
「学科はその人が魔法を使うための道具……『発動体』の種類によって分かれているの。で、もしかしたら魔法使いのイメージとちょっと違うって思うかもしれないけど、それにはちゃんとした理由があるのよ」
「ちょっと難しいけれど、誰か分かるかしら?」
(想定回答は「ハーベストとの関係」です。PCが誰も発言しなかった場合、誰も答えなかったものとみなして次の文章に進んでください)
「ファーメントは別の学園……『魔法学園ハーベスト』ってところの内部組織だったのよ。で、学園として独立するときに、ハーベストであまり研究や教育が進んでいないものを中心に教えるようになった、って言われてるわ」
「さて、それじゃあ次の質問。その、ファーメントがハーベストから独立するきっかけになった事件……PC2くん、覚えてる?」
(想定回答は「奈落の行進」です)
「ふふ、正解。奈落の行進、というクリーチャーの大侵攻よ。魔界からクリーチャーが数えきれないくらい現れて、魔導次元全体を巻き込む大事件になったらしいわ。もう百年くらい前のことだし私も詳しくは知らないけど」
「結局、奈落の行進は当時は今の学園長さんとか、その時のファーメントの構成員の皆が中心になって解決できたそうよ。でも、一つとても大きなものが残ってしまったの。
それがファーメントが学園に独立した直接の理由だと言われているんだけど…はい、じゃあPC3くん、何だったっけ?」
(想定回答は「アビズマルゲート」です)
「そう、『アビズマルゲート』と呼ばれている、巨大な門。奈落の行進の原因にもなったんだけど、今も残っているの。つまり、そのままにしておくとクリーチャーが来ちゃうかもしれないってこと。
これについては封印措置をして対応できているけれど、アビズマルゲートは今もそれ自体がまた別の魔界とのゲートを生み出し続けているの。このゲートの出現は今のところ止められてないし、放っておくと大量のクリーチャーが魔界からやってきて、奈落の行進みたいな大事件がまた起こってしまうかもしれないわ」
「そういうことで、アビズマルゲートは今もとっても危険な状態にあるの。だからその監視って意味で、ファーメントは独立して学園になったのよ。この学園で一番大事な事件だから、皆しっかり覚えておいてね。
……ここまでが復習範囲。みんな大丈夫ね。……忘れてた人はこっそり覚え直しておいて」
「さて、それじゃ今日の範囲。今日は昏き渓谷の説明ね。さっき話したアビズマルゲートもあるから、それについてももうちょっと詳しく話すことになるわ」
「昏き渓谷はファーメントの近く、西側にある幅広い谷よ。講義とかで行ったことがある子は知っていると思うけど、昏き渓谷には独自の進化を遂げたクリーチャーが多く生息しているわ。結構危険だから、生徒が一人で行くのは推奨しないわよ」
「それからもう一つ。アビズマルゲートの存在ね。アビズマルゲートは昏き渓谷の奥深くにあるの。クリーチャーが直接現れることはないけど、近くは特異ゲートが生み出されやすいからやっぱり危険よ」
「あ、特異ゲート、っていうのはアビズマルゲートが生み出すゲートの呼び方よ。だいたい一日に何個か生まれているわ。ただ、月に一回、一日に数十個…時には百個くらいゲートが生まれる『発生期』って時期があるの。その時は特異ゲート監視委員会が対応することが多いのだけど……この話はまた今度ね。発生期はしばらく後だから、その時に話すことにするわ」
「この特異ゲートからクリーチャーが魔導次元にやって来るのだけど、そのときは普通のクリーチャーと違って不完全な状態で出現するの。この不完全な状態で出現したクリーチャーを私たちは『虚像』と呼んでいるわ」
「これは特異ゲートがまだ不安定な状態だからなの。でも、虚像が魔導次元にいると、徐々に自分が生まれ出た特異ゲートを安定化させて、最終的には完全なクリーチャーが出現してしまう。それを避けるためには、虚像を倒し続ける必要があるの。そうすることで特異ゲートのエネルギーが削られていく。削っていけば、特異ゲートを破壊できるようになるわ。
虚像はクリーチャーと比べて曖昧だから、心臓を破壊されても動き続けたり……時には倒しても同じような虚像が再びゲートから現れることもある。でも、攻撃を続けていれば倒せないわけじゃないわ」
「虚像の生成は、魔導次元がクリーチャーを押し返そうという力が働いている……とかいろいろ言われてるけど、そのあたりは私の畑じゃないのよね。巫術占術魔導の乾くんが詳しいから、興味があったら彼に話を聞いてみてね」
(チャイムが鳴る)
「あ……じゃあ、今日の講義はここまで。次は昏き渓谷の環境と、それが周りにどんな影響を与えたかについて話すから、楽しみにしててね」
そう言うと、彼女は教室の隅に行き、そこにあった花瓶の花を代えてから去っていく。
シーン6 昏き渓谷の異変(登場PC:PC3)
PC3の導入シーン。
放課後、君はカメリア・フローリスと共に昏き渓谷にいた。教師でありながら友人でもある彼女とはオフで出かけたりすることもある。今日はカメリアのフィールドワークに同行していた。
「あ、そうだ。今日はありがとうね、PC3くん。ひとり一緒にいると色々やりやすくて助かるのよ。たとえば……ちょっと向こうの花を取ってきてくれるかしら」
君が彼女に指し示された薄い青の美しい花に近づくと、その花は根で立ち上がるように地面から2mほど持ち上がり、動き出し、地面から現れた蔦を鎌のように振り被って君に襲い掛かる。
(何かしらPC3が動作したら、以下を続ける。)
君がそのようにしようと動き出すのと同時に、遠方からいくつもの氷の球が植物の根に飛び込む。君に振られた蔦は勢いを失い、君は容易に対応することができる。
君がカメリアの方を見ると、カメリアは君ににっこりと微笑む。
「ありがとう。それ、今度の研究で使おうと思っていたの。」
「あら、ちゃんと安全よ。だってPC3くんだもの、あのくらいなら大丈夫」
「じゃ、改めて探索を続けましょうか。危険なクリーチャーがいるかもしれないから、気を付けてね」
カメリアはわざとらしくそう言うと、君を先導するかのようにスキップで歩いて行った。
しばらく歩くと、君たちの視線の先を、体表が黄色い兎が道を横断していた。頭には一本の黒い角が生えており、それが普通の生物でないことを示していた。
「あら、アルミラージね。……こんなところで見るとは思わなかったけれど」
そう言うと、カメリアは、アルミラージという魔法生物について教えてくれる。
カースを生み出さないにも関わらず、その獰猛さから他の魔法生物やクリーチャーに恐れられている。生息区域も山谷の奥深くであるため、人前に現れることはあまりない。
「まあ、生息域に遠いとは言えないけれど……フィールドワークで見ることはなかったわ。……あの子は見た目より凶暴よ。PC3くんなら大丈夫だと思うけど、気を付けて」
君たちが話していると、アルミラージは耳をぴんと立てる。その様子はどことなく落ち着きがない。襲ってくるかと身構えた君たちを横目に、勢いよくその場から去っていく。
「不思議ね、アルミラージが逃げていくなんて……今日はいい日かもね?」
「……冗談よ。ちょっと、手早く採取に移りましょう」
君はカメリアの指示に従い、植物の採取に取り掛かる。
すると、その近くで一匹の小人型の魔法生物が様子をうかがっているのが見える。ポンベーロという生物だ。しかし、彼らは変身能力に長けているため、普段であれば気配こそ感じるが、その姿をはっきり目撃できることはない。
「あら、ポンベーロも姿を見せているなんて。あの子は知ってる?」(いいえ、と答えたら上記を改めて説明してくれる)
「……いや、あれは姿が見えていることに気づいていない……みたいね」
「……とりあえず、今の子だけ採っちゃって。そしたら……悪いけど今日はここまでにしましょう」
「今日の渓谷はちょっと普通じゃないみたいだもの」
カメリアはそう言うと、少し真剣な目になって君の方を見る。
「ね、PC3[敬称なし]。貴方、ここで何が起こっているのかを調べてみてくれる?」
「生態に変化が起きているということは、何かその原因があるはずよ」
「今の研究にも何か通じるかもしれないし、多少のお礼は出来ると思うわ。…それに何より、貴方もこういう事件に関わってみたらもっと成長出来るんじゃないかしら」
そう言って、彼女はにっこりと君に微笑んだ。
「良かった。ひとりでやる必要はないから、誰かと協力してもいいわ。気を付けてね」
「……それじゃ、帰りましょう。今日はお疲れ様」
シーン7 特異ゲート監視委員会の仕事(登場PC:PC2)
PC2の導入シーン。本文で明言はしませんが、PC1が魔導次元入りしてから数日後の出来事です。
放課後。君は特異ゲート監視委員会の最高責任者である乾 琳から彼の研究室に呼び出されていた。琳の研究室に近づくと
「おっ、PC2クン(チャン)! よく来たね~、入っていいよ~」
と部屋の方から声がする。
君が扉を開けると琳が手をひらひら振りながら出迎える。中華的なデザインの室内は、存外綺麗に片づけられている。その一方で研究室にある調度品は、彼の考えに基づいて少し奇妙な順番で並べられている。
「あ、座っていいよ」
「えーっと、今日呼んだのは特監の用でね。君には見つからない特異ゲートを探してきてほしいんだよね」
「そうなんだよ。僕がアビズマルゲート周りの監視をしているっていうのは君も知ってると思うんだけど、ゲートが出現した反応があったんだよね」
「でも付近を探ってみても当該の特異ゲートらしいものは見当たらなかったんだよ! だからパスファインダーの君にその位置調査をお願いしようと思って」
「もちろん、ただ見つけるだけじゃなくて、見つけたらいつも通り特異ゲートの破壊もしてくれる……よね! いやあ、いつも助かってるよ~!!!」
「PC2クン(チャン)、頼んだよ?」
ミドルフェイズ
シーン8 情報収集(登場PC:PC2、PC3)
情報収集では好きなリベラルアーツを発動することで、情報を1つ得ることができる。
初期に調べることのできる情報は情報1〜2の2つ。
リベラルアーツ判定3周目を終えた時点でまだ調べられる情報が残っていた場合、シーンに残っているPCのTPを2点減少させる。以降、リベラルアーツの発動に失敗するたびTPを2点減少させる。
情報1「所在不明の特異ゲートについて」
ありそうなところを一通り調べたが発見できなかった。
しらみつぶしに探せばいつかは見つかるかもしれないが、時間がかかるのは間違いない。
このままではこの特異ゲートが魔導次元に定着し、大変危険だ。別の角度から情報を探せば、何か手がかりが見つかるかもしれない。
この情報を得ることで、情報3「虚像の目撃情報」を調べられるようになる。
情報2「昏き渓谷の現状について」
近頃、昏き渓谷に生息する一部の魔法生物やクリーチャーが襲われていたことが判明した。これにより、魔法生物たちは警戒心を強めていたようだ。
また、外傷の状態や周辺の痕跡などから、この襲撃者はクリーチャーであると推測できる。しかし、クリーチャーの特定までには至らなかった。
襲撃が起きたのはここ最近であること、このクリーチャーについての知識がファーメントの学生にないことを踏まえると、このクリーチャーが昏き渓谷を訪れたのもまた直近である可能性が高い。クリーチャーの目撃情報を集めれば、特徴と合致するクリーチャーの情報を得ることができるかもしれない。
この情報を得ることで、情報4「クリーチャーの目撃情報」を調べられるようになる。
情報3「虚像の目撃情報」
調査をしていた君の元に伝言が届けられる。差出人は魔法学園ファーメント学長のジョン・ウォルターだ。
「君が虚像の目撃情報を探していると聞いた。直近であれば私も一つ見ていたから、共有させてもらおう。もっとも、学園を発つ用があるから言伝にはなるが。
私が目撃したのは『ゼツカソウリュウ』というクリーチャーの虚像だ。当時、あの場にはPC1(フルネーム)という生徒もいたから、詳しい話は彼(彼女)に聞いてくれ」
君はPC1に話を聞きに行くことができる。また、この情報を得たPCはシーンアウトとなる。
情報4「クリーチャーの目撃情報」
君はマーセナリーズマーケットの記録帳を確認することにした。
書かれているクリーチャー情報のほとんどは昏き渓谷や眩き廃墟でよく目撃されるもので、添付されているコメントも「いつもの。」「定石通り胸を狙って討伐しました」のように君が必要としない情報ばかりであった。
その一方で、君は一つ気になるコメントを見つけた。それは「ゼツカソウリュウ」という名前のみが書かれたものだった。目撃者名の記入欄には、ファーメント学長のジョン・ウォルターとPC1(フルネーム)とある。
君は2人に話を聞きに行くことができる。また、この情報を得たPCはシーンアウトとなる。
シーン9 合流(登場PC:PC全員)
(もし情報4を得たPCが「ジョンに情報を聞きに行く」と言った場合、ジョンは外出していて不在だと伝えてください)
PC1(とPC4)が学園で魔法の練習をしていると、PC2とPC3が話しかけてくる。どうやらPC1が目撃したクリーチャーについて調べているらしい。君たちは一緒に調査を行うことにした。
(PCで情報共有して一緒に情報収集する流れに持っていってください)
シーン10 情報収集2(登場PC:PC全員)
情報収集では好きなリベラルアーツを発動することで、情報を1つ得ることができる。
初期に調べることのできる情報は情報1のみ。
情報1「ゼツカソウリュウ」
ゼツカソウリュウは2つの頭を持つドラゴン型のクリーチャーである。
主に魔界に生息しており、一度縄張りを定めると滅多なことでは勢力範囲拡大に動かない。そのため魔導次元での目撃事例は非常に少ない。
ゼツカソウリュウが魔導次元に出現すると程なくして大規模な戦争が起きることから、災厄をもたらす竜「禍災竜」の別名で呼ばれることもある。
ゼツカソウリュウのカースは「復讐したい」という欲望を増幅させる。
この情報を得ることで、情報2「PC1が迷いこんだ場所について」を調べられるようになる。
情報2「PC1が迷いこんだ場所について」
PC1が迷いこんだ位置を詳しく調べてみると、昏き渓谷の中でも本道を大きく外れた先にある小高い丘のひとつであることが判明した。
そして、その付近にはゼツカソウリュウの特異ゲートの発生も確認できた。特異ゲートはアビズマルゲートとの距離が近い場所に発生する傾向があるが、今回はアビズマルゲートから離れた場所に特異ゲートが存在した。
おそらくPC1が通ってきたゲートが開いたことで、その周囲の次元の壁が薄くなりアビズマルゲートから離れた場所にも特異ゲートが発生したのだろう。
この情報を得ることで、PCたちはゼツカソウリュウが生成した特異ゲートに向かうことができる。
シーン11 旅立ちの風(登場PC:PC全員)
君たちはゼツカソウリュウの特異ゲートに向かうため、ファーメントの正門に向かった。するとそこにはジョン・ウォルターの姿があった。彼は君たちに気づくと話しかけてくる。
「おや、君たち。今から外出か?」
「所用が一段落したのでね。今、帰ってきたのさ」
(なぜゼツカソウリュウのことを教えてくれなかったのかと尋ねる)
「あれの相手は君たちだけでも対応可能だと判断した。であれば、私が一人で解決するよりも君たち自身の手で打ち倒す方が君たちにとってよい経験になると、ひいては全体の益になると考えた」
「君たちが負けることはないだろう。何せこの学園で学ぶ英雄の卵なのだから」
ジョンはPC1の方を向く。
「君もだ、PC1」
「たった数日であろうが君がここで学んだ生徒であることに変わりない。そして、この学園は短期間でも戦えるようにカリキュラムを組んでいる。誰でも有事の際に対応できるように」
「PC1、PC2、PC3、PC4。君たちの武運を信じている。だから君たちへの力添えは最小限だ」
「魔法学園ファーメント学長、ジョン・ウォルターの名において命ずる。『奮起せよ前線の勇者(ファーメントブレイブ)』」
彼がそう告げると、辺りに一陣の風が巻き起こり、君たちの傍を通り抜ける。君たちは身に滾るような魔力が宿ったのを感じた。
「……死ぬんじゃないぞ」
シーン12 クルドサック(登場PC:PC全員)
君たちは特異ゲートに向かって昏き渓谷をひたすら進む。
このシーンは、クルドサックの突破を行うシーンです。場面内にいるPCは、全員が一度だけ魔法の発動を試みることができます。場面内のPC全員が魔法を発動できなかった場合、ペナルティが発生します。
クルドサック1 落石
君たちが渓谷を進んでいると、ぱらぱらと小石が落ちる音が聞こえた。
その後、轟音と共にいくつもの石が上方から転がり落ちてくることに君たちは気づく。
このままだと直撃は避けられない。
推奨リベラルアーツ:フォース、ブリンガー、エクスプロード
ペナルティ:PC全員に5点のダメージ
クルドサック2 陣営形成
誰が相手であろうと最善を尽くすことで勝てる可能性は高くなる。
君たちは目的地で簡易拠点を築けばよいのではないかと思い立った。
何か使えそうなものや再利用できそうなものはあっただろうか。
推奨リベラルアーツ:ポケット、リペア
ボーナス:最終戦闘時、PC陣営の拠点が1つ増える。
クルドサック3 禍災竜の支配領域
君たちは周囲に比べて著しく焼け焦げている区域に足を踏み入れた。
どうやらこの辺りは虚像が縄張りとしている場所のようだ。
君たちが進もうとすると、侵入を拒むかのように大地から蒼炎が噴きあがる。
推奨リベラルアーツ:フロート、テレポート、チェンジアニマ、オペレイトスライム
ペナルティ:戦闘開始時、PC全員がいるマスを地形:溶岩Lv1に変更する。
クライマックスフェイズ
シーン13 竜殺し(登場PC:PC全員)
君たちは障害を乗り越え、ゼツカソウリュウの特異ゲートに辿り着いた。
すると、上空から咆哮が浴びせられる。そちらを見れば、飛翔するゼツカソウリュウの虚像がいる。虚像は縄張りを荒らされて興奮しているようで、いつ襲い掛かってきてもおかしくない。
(PCたちの口上)
敵対する意思を感じ取ったのか、ゼツカソウリュウは禍をふりまかんとばかりに君たちの方へ向かってくる。
〈重要拠点攻勢戦闘 【禍災竜】ゼツカソウリュウ〉
〈敵拠点:「紅の頭」「蒼の頭」「禍災竜門ゼツカ」〉
〈味方拠点:「ファーメントブレイブ」 もし、クルドサック2に成功していれば、追加で「補給拠点」〉
シーン14 燐光の消散(登場PC:PC全員)
合同エンディング。
君たちが放った魔法がゼツカソウリュウに当たる。すると、ゼツカソウリュウの背後にあった特異ゲートの中央がぐにゃりと歪む。その部分からマナの粒子が大気中に霧散していく。
特異ゲートに流入していたゼツカソウリュウの生命力がなくなったのだ。
それと同時に虚像の動きが徐々に鈍くなる。やがて巨大な図体は地面へと倒れ、その姿は灰となって消えてしまう。後に残されたのは揺らめく特異ゲートだけだ。
(PCが特異ゲートを破壊することでこのシーンは終了できます)
シーン15 依頼再び(登場PC:PC4)
PC4の個別エンディング。必要であれば挿入してください。
シーン16 日常は続く(登場PC:PC3)
PC3の個別エンディング。必要であれば挿入してください。
シーン17 小さな危機はまた傍に(登場PC:PC2)
PC2の個別エンディング。必要であれば挿入してください。
シーン18 門出(登場PC:PC1)
PC1の個別エンディング。ジョンと話すシーンを想定しています。
PC1がファーメントに入学するかどうかを尋ねてください。
エネミーデータ
「【禍災竜】ゼツカソウリュウ」
主体属性:火・水・闇 クラス:クリーチャー
大魔法:テスタメント(神の存在証明)、クリティカル・ラッシュ(致命的連撃)、イマジナリー・ウイング(想像力の翼)、ディバイン・プロヴィデンス(森羅万象の深理)
※テスタメント(神の存在証明)およびディバイン・プロヴィデンス(森羅万象の深理)はどちらか片方だけ使用できる。1シナリオで両方使用することは極力控える。
能力値「アクション:7」「リアクション:5」「リベラル:5」
特技
「陰火の惨禍」消費TP3 A
このアクションフェイズにおいて火属性魔法の攻撃力に+2し、火属性のマナと呪属性のマナをそれぞれ1つずつ発生させる。
「蒼火の延焼」消費TP3 A
このアクションフェイズ終了時に敵がバッドステータスを受けている場合、その時点で敵全員が受けているバッドステータスのレベルの合計値÷2(端数切り上げ)の値だけ、好きな属性のマナを自分の次のアクションフェイズで発生させる。
「禍災竜の侵食」消費TP5 A/R
このアクションフェイズ及びリアクションフェイズでの発動ダイス数に+地形変化しているマスの数÷3(端数切り上げ)する。
「怨讐鬱積」消費TP2 R
自分が次のアクションフェイズで魔法攻撃の対象にバッドステータスを与えるとき、代わりに同じ数の任意のキャラクターにそのバッドステータスを与える。また、自分が次のアクションフェイズで与えるバッドステータスは、グッドステータス:覚醒の「あらゆるバッドステータスを与えられず、」の記述を無視して与えられる。
「常勝飛竜」消費TP3 R
自分にグッドステータス:飛行レベル1を与える。既にグッドステータス:飛行が与えられている場合、戦闘空間上にある特殊地形のレベルを±1する。
攻5 防5 HP160 TP100 SS7 移動2
このクリーチャーは2×2マスのオブジェクトである。
魔法
オリジン/A/X/発動タイミングの好きなダイス1つの出目を+1及び-1できる。
カース/C/X/発動タイミングの好きなマナ1つを呪属性に変更する。
フォボス&ダイモス(攻)/A/123456/攻撃力+20、さらにこのシナリオの間、「特殊特技:七つの大罪」または「特殊特技:八つの枢要罪」の中から1つを選択し取得する。※既に特殊特技を取得している場合は、その特殊特技を別の特殊特技に変更することができる。※この魔法による特殊特技は1つのキャラクターにつき、1つしか取得できない。(特技を変更することは可能である)※オリジンと同時に使用することはできない。
ボルケイノ/A/13/攻撃力+2、さらに攻撃範囲のマスを地形:溶岩レベル1に変更する。
グラビティゾーン/A/16/攻撃力+1、さらに攻撃範囲のマスを地形:重力場レベル1に変更する。
アイスボール/A/26/攻撃力+1、さらに自分にグッドステータス:鼓舞レベル1を与える。
ファイアボール/A/36/攻撃力+2、さらに自分にグッドステータス:興奮レベル1を与える。
インベイジョン/C/27/攻撃力+3、さらに対象にバッドステータス:怨念レベル2を与える。
イクリプス/C/37/攻撃力+5、さらに攻撃範囲に自分の前方3マスを追加する。
グリード/C/57/攻撃力+3、さらに自分のHPを3点回復し、敵1人のHPを3点減らす。
グランブレイク/A/116/攻撃力+3、さらに攻撃範囲を自分の前後左右1マスに変更し、攻撃したマスにキャラクター以外のオブジェクトが存在していればそれを破壊する。この魔法の効果により、自分がオブジェクトを破壊するたび、この戦闘間、自分の攻撃力に+1する。
アイシクルコフィン/A/126/攻撃力+3、さらに対象のいるマスを地形:凍土レベル2に変更し、対象にバッドステータス:重圧レベル1とバッドステータス:衰弱レベル1を与える。
ダークネスグレイズ/A/146/攻撃力+3、さらに対象を別のオブジェクトに衝突するまで前方向に移動させる。また、この発動タイミングの終了時、戦闘空間の一番前の横列のマスにいるオブジェクトに6点のダメージを与える。
ユニゾニアアクア/A/223/攻撃力+4、さらに攻撃範囲を自分の右列前方2マス、左列前方2マスに変更し、対象にバッドステータス:衰弱レベル2を与える。この魔法の効果によって受けたバッドステータスはレベルの増減が起こらず、このラウンドの終了フェイズでは解除されない。
インフェルノドライブ/A/236/攻撃力+4、さらに対象にバッドステータス:火傷レベル2を与え、自分にグッドステータス:興奮レベル2を与える。
ブラッドバーン/A/336/攻撃力+4、さらに攻撃範囲に自分の後方3マス、左後、右後を追加する。また、この戦闘間、自分が魔法攻撃を行うとき、その魔法攻撃の対象のいる横列よりも自分が前の列にいる場合、その対象に対して自分が魔法攻撃で与えるダメージに+5する。
ブレイブフェニックス/A/345/攻撃力+4、さらに自分にグッドステータス:興奮レベル2とグッドステータス:会心レベル1を与える。
ジェノサイド/C/127/攻撃力+4、さらに攻撃範囲に自分の前後左右1マスを追加し、攻撃範囲のマスのうち好きなマスを地形:凍土レベル-2に変更する。
ハザード/C/237/攻撃力+5、さらに攻撃範囲を自分の前後左右1マスに変更し、対象にバッドステータス:火傷レベル2とバッドステータス:氷結レベル2を与える。
ダムド/C/567/攻撃力+4、さらに地・水・火・風・光・闇・呪の中から好きな属性のマナを合計2つまで発生させる。
サーヴァントカーニバル/A/1116/攻撃力+7、さらに戦闘空間のオブジェクトの存在していない好きな1マスにオブジェクト:グレイブを召喚する。また、この戦闘間、敵全員がオブジェクト:グレイブによって受けるダメージを+3する。
リヴァイアサン/A/2555/攻撃力+7、さらに攻撃範囲に自分の右前、前、左前を追加し、対象にバッドステータス:麻痺レベル5を与える。また、この魔法の効果によって受けたバッドステータスは、戦闘終了時まで回復されず、レベルの増減も起こらない。
スカーレットコスモス/A/3333/攻撃力+10、さらに攻撃範囲を戦闘空間上の全てのマスに変更する。
メイルシュトローム;helix/A/22222/攻撃力+12、さらに対象に好きなレベル3のバッドステータスを3つまで与える。
カーディナルコスモス/A/33333/攻撃力+10、さらに攻撃範囲を戦闘空間上の全てのマスに変更し、この魔法攻撃での合計攻撃力を2倍にしてダメージ計算を行う。
アイリス/R/X/発動タイミングの好きなダイス1つの出目を+1及び-1できる。
フォボス&ダイモス(防)/R/123456/防御力+20、さらにこのシナリオの間、「特殊特技:七つの大罪」または「特殊特技:八つの枢要罪」の中から1つを選択し取得する。※既に特殊特技を取得している場合は、その特殊特技を別の特殊特技に変更することができる。※この魔法による特殊特技は1つのキャラクターにつき、1つしか取得できない。(特技を変更することは可能である)※アイリスと同時に使用することはできない。
ヒートマイン/R/13/防御力+1、さらにこのリアクションフェイズ終了後、魔法攻撃の発動者のいるマスを地形:溶岩レベル1に変更する。
ブルーバリア/R/22/防御力+3、また、敵の攻撃に水属性の魔法が含まれていれば防御力をさらに+1する。
レッドバリア/R/33/防御力+3、また、敵の攻撃に火属性の魔法が含まれていれば防御力をさらに+1する。
ファイアウォール/R/36/防御力+1、さらに自分の前方1マスにいるオブジェクトに2点のダメージを与える。
ビートディフェンス/R/56/防御力+2、さらに自分にグッドステータス:鼓舞レベル1を与える。
ブラックバリア/R/66/防御力+3、また、敵の攻撃に闇属性の魔法が含まれていれば防御力をさらに+1する。
ヘルメットストリーマ/R/134/防御力+3、さらに地形が変化している好きな1マスを選び、そのマスを無効化した後、戦闘空間上の好きな1マスをそのマスと同じ地形に変更し、その地形のレベルに+1する。
ブラッディサンクチュアリ/R/136/防御力+3、さらに魔法攻撃の発動者のいるマスを地形:黄泉レベル2に変更する。
タルタロス/R/146/防御力+9、さらに自分にバッドステータス:重圧レベル1を与える。
ヴェイパーチェイン/R/234/次のリアクションフェイズで自分が最初に発動するレベル2以上レベル4以下の魔法を追加でもう一回発動する。
リフレクトフレア/R/333/防御力+5、さらに魔法攻撃の発動者に5点のダメージを与える。
ディノブレス/R/366/防御力+3、さらに味方全員にグッドステータス:興奮レベル2を与える。
ミスティルテイン/R/1112/防御力+7、さらに魔法攻撃の発動者がいるマスと、その周囲全方位1マスを地形:凍土レベル3に変更し、自分にグッドステータス:飛行レベル1を与える。
ブレイジングブルーム/R/1333/防御力+7、さらに魔法攻撃の発動者がいるマスを地形:溶岩レベル3に変更する。その後、地形:溶岩の上にいる敵全員に8点のダメージを与える。
ハイドレンジア/R/2223/防御力+7、さらに魔法攻撃の発動者にバッドステータス:毒レベル3とバッドステータス:火傷レベル3とバッドステータス:怨嗟レベル3を与える。
サイキックアサルト/R/2333/防御力+7、さらに自分が受けているバッドステータスすべてを、魔法攻撃の発動者に与え、そのバッドステータスのレベルを+3する。
カオティックラバー/R/5666/防御力+8、さらに追加で自分の発動可能な2レベルのリアクション魔法を2つ発動することができる。
パーフェクトキャンセル/R/66666/防御力+12、さらに魔法攻撃を構築している魔法の攻撃力上昇以外の効果を全て無効にする。
エンハンスマジック
グラビティケイジ/A/126/攻撃力+1、さらに攻撃範囲のマスを地形:重力場レベル1に変更する。対象にバッドステータス:怨嗟レベル1を与える。
シャイニングブレイバー/A/2235/攻撃力+4、さらに攻撃範囲を自分の右列前方2マス、左列前方2マスに変更し、対象にバッドステータス:衰弱レベル2を与える。この魔法の効果によって受けたバッドステータスはレベルの増減が起こらず、このラウンドの終了フェイズでは解除されない。攻撃範囲に前方2マスを追加し、対象にバッドステータス:麻痺レベル3を与える。
ヴァイオレットレイ/A/2336/攻撃力+4、さらに攻撃範囲に自分の後方3マス、左後、右後を追加する。また、この戦闘間、自分が魔法攻撃を行うとき、その魔法攻撃の対象のいる横列よりも自分が前の列にいる場合、その対象に対して自分が魔法攻撃で与えるダメージに+5する。対象にバッドステータス:火傷レベル7を与える。
スカーレットコスモス(裏)/A/33333/攻撃力+15、さらに攻撃範囲を戦闘空間上の全てのマスに変更する。この魔法攻撃では、対象はリアクションフェイズでレベル5魔法を発動できず、対象の防御力を無視してダメージ計算を行う。
スターライトコスモス/A/33335/攻撃力+10、さらに攻撃範囲を戦闘空間上の全てのマスに変更する。攻撃範囲内の味方のHPを15回復する。
アブソリュートコスモス/A/23333/攻撃力+10、さらに攻撃範囲を戦闘空間上の全てのマスに変更する。対象にバッドステータス:氷結レベル3とバッドステータス:重圧レベル3を与える。
クロスアクア/R/236/防御力+1、さらに自分の前方1マスにいるオブジェクトに2点のダメージを与える。自分の前方向に存在する敵全員に3点のダメージを与える。
スカーレットコスモス;swordbrave/R/3333/防御力+5、さらに魔法攻撃の発動者に5点のダメージを与える。自分にグッドステータス:焔刃レベル2を与える。
デモンズスピア/R/3336/防御力+5、さらに魔法攻撃の発動者に5点のダメージを与える。魔法攻撃の発動者に、自分のSS値と魔法攻撃の発動者のSS値の差分ダメージを与える。
スニーキングスナイプ/R/1333/防御力+5、さらに魔法攻撃の発動者に5点のダメージを与える。敵1人に6点のダメージを与える。
フュージョンマジック
メテオマグナムレイド/A/1136/攻撃力+7、さらに攻撃範囲を戦闘空間上の好きな1マスに変更し、対象が受けているグッドステータス全てのレベルを-3する。
ツインエクスブラスト/A/2366/攻撃力+7、さらに攻撃範囲を戦闘空間上の好きな1マスに変更し、対象が受けているバッドステータス全てのレベルを3上げる。
ブラックフィンフェリオン/A/134456/攻撃力+10、さらに味方全員にバッドステータス:衰弱レベル−1を与える。また、この魔法の効果によって受けたバッドステータスは、戦闘終了時まで回復されず、レベルの増減も起こらない。
ラピスフィロソフォルム;anastasis/A/111111666/攻撃力+30、さらに戦闘空間の好きな1マスにオブジェクト:ギンヌンガガプを召喚する。
マルチプルバリアフォース/R/X*N/自分が使用可能である「バリア」を名前に含む魔法の数×5点だけ防御力を上昇させる。
ブルーネビュラスウイング/R/22223333/防御力+15、さらにこの戦闘間における自分の補助タイミングの回数を1回増やす。
拠点一覧
PC陣営拠点一覧
「ファーメントブレイブ」拠点 GP1
イベント1「闘志発揚」
発動回数:1
条件:戦闘が開始されたとき
効果:味方全員はグッドステータス:興奮Lv2とグッドステータス:鼓舞Lv2を得る。
イベント2「前線の勇者」
発動回数:∞
条件:【3ラウンド~】【能動誘発】宣言(味方キャラクター/発動タイミング)
効果:誘発者のこの発動タイミングの発動ダイスを+5する。この拠点のGPを-1する。
ただし、PC人数が3人の場合、「ファーメントブレイブ」のGPを2増加し、「前線の勇者」の条件【3ラウンド〜】を【2ラウンド〜】に変更する。
「補給拠点」拠点 GP2
イベント1「魔力補給」
発動回数:2
条件:ラウンド終了時
効果:味方全員は次の発動タイミングのダイスを+1する。この拠点のGPを-1する。
常時効果1「高台」
条件:常時
効果:味方全員の攻撃力を+3する。
ボス陣営拠点一覧
特殊条件【双頭】=「拠点:紅の頭、拠点:蒼の頭の双方とも活動または励起状態である」
「紅の頭」拠点 GP 2
イベント1:双禍の焔:紅
発動回数:∞
条件:【双頭】クリーチャー:ゼツカソウリュウのアクションフェイズ終了時
効果:この拠点を励起する。
イベント2:紅の息吹
発動回数:∞
条件:【双頭】【励起】クリーチャー:ゼツカソウリュウのアクションフェイズ開始時
効果:このアクションフェイズのゼツカソウリュウの攻撃力を+5する。
イベント3:雌伏
発動回数:∞
条件:ラウンド終了時
効果:この拠点を鎮静する。
常時効果1:蒼の逆鱗
条件:【撃破】
効果:クリーチャー:ゼツカソウリュウの発動ダイス数に常時+5する。
「蒼の頭」拠点 GP 2
イベント1:双禍の焔:蒼
発動回数:∞
条件:【双頭】ラウンド開始時
効果:この拠点を励起する。
イベント2:蒼の息吹
発動回数:∞
条件:【双頭】【励起】クリーチャー:ゼツカソウリュウのアクションフェイズ開始時
効果:このアクションフェイズの発動ダイスを+2する。ただし、このアクションフェイズのゼツカソウリュウの攻撃力を-5する。
イベント3:雌伏
発動回数:∞
条件:クリーチャー:ゼツカソウリュウのアクションフェイズ終了時
効果:この拠点を鎮静する。
常時効果1:紅の逆鱗
条件:【撃破】
効果:クリーチャー:ゼツカソウリュウが与えるダメージは倍になる。
「禍災竜門ゼツカ」コア拠点 GP 4
GP変化条件
イベント1:双頭乱舞
回数:∞
条件:【双頭】【ラウンド1回】クリーチャー:ゼツカソウリュウが行動済になったとき
効果:このラウンド中、クリーチャー:ゼツカソウリュウのSSを半分(端数切り捨て)にし、未行動にする。
イベント2:竜気再誕
回数:∞
条件:クリーチャー:ゼツカソウリュウが戦闘不能になったとき
効果:クリーチャー:ゼツカソウリュウのHP最大値を-20、TP最大値を-10する。その後、クリーチャー:ゼツカソウリュウの戦闘不能を無効にし、HP・TPを全回復する。また、その直前に受けていた効果のうち有利な効果は、この戦闘不能で解除されない(何が有利な効果かはGMが決定する)。この拠点のGPを-1する。
イベント3:標的変更
回数:∞
条件:【双頭】【能動誘発】敵キャラクター/移動タイミングの消費
効果:このイベントを発動した回数を記録する。
常時効果1:竜気双翼
条件:【双頭】
効果:クリーチャー:ゼツカソウリュウは、特殊地形の効果を受けなくてもよく、グッドステータス:飛行を受けている場合でも、特殊地形の効果を受けることができる(受けなくてもよい)。
常時効果2:蒼の宝珠
条件A:【双頭】でない
条件B:イベント:標的変更を行った回数が偶数(0を含む)である
効果:この拠点のGPが減少した際、拠点:蒼の頭のGPを同じだけ減少する。
常時効果3:紅の宝珠
条件A:【双頭】でない
条件B:イベント:標的変更を行った回数が奇数である
効果:この拠点のGPが減少した際、拠点:紅の頭のGPを同じだけ減少する。
常時効果4:禍災覚醒
回数:1
条件:この拠点のGPが1である
効果:クリーチャー:ゼツカソウリュウはグッドステータス:時空転移Lv2を得る。このグッドステータスは、グッドステータス:時空転移の記述以外で解除されず、レベルの変化も起こらない。
拠点要約
本項は、この戦闘に登場する各拠点がどのように動作するかをまとめたものです。戦闘の流れの確認や理解の補助、PLへの説明などに利用してください。本説明は、戦闘開始直前、またはそれ以降であればPLに見せて構いません。
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味方はウォルターによるファーメントブレイブの力で、以下の効果を得る。
・戦闘開始時、グッドステータス:興奮レベル2とグッドステータス:鼓舞レベル2を得る。
[4人の場合]・3ラウンド目以降に誰か1人の発動ダイスを+5することができる。
[3人の場合]・2ラウンド目以降に誰か1人の発動ダイスを+5することができる。この効果は3回まで使用でき、重複して使用できる。
[クルドサック成功]
また、魔力を補給するためのいい拠点を確保できたので、以下の効果を得る。
・味方全員は、2ラウンド目と3ラウンド目にそれぞれ一度、最初の発動ダイスを+1する。
・味方全員の攻撃力は2ラウンド目まで+3される。
—
敵は双頭の竜であり、二つの頭の持つ力がそれぞれ効果を与える。
・ゼツカソウリュウは戦闘不能になると、不利な効果だけを解除して有利な効果を残したまま復活する。
・ただし、その際に紅の頭または蒼の頭に1点のダメージを与えられる。それぞれの頭は2点ダメージを受けると破壊され、両方を破壊すれば勝利となる。つまり、合計4回ゼツカソウリュウを倒すと勝利となる。
・PCは2つの頭のどちらを狙うかを移動タイミングで切り替えることができる。どちらかの頭に集中することも、1点のダメージを両方に与えてからどちらかを破壊することを狙うこともできる。
頭が2つ残っている間は、ゼツカソウリュウは以下の効果を得る。
・飛行の有無にかかわらず有利な地形効果を受け、不利な地形効果を無視できる。
・通常行動後、SSを半分にして未行動になるので、他の特殊な効果なしでも1ラウンドに2回行動する。
・ラウンド中1回目の行動では、攻撃力が-5される代わり発動ダイスが+2される。
・ラウンド中2回目以降の行動では、攻撃力が+5される。つまり、1回目よりも攻撃力が10高くなる。
頭が1つになると、ゼツカソウリュウは2回行動をはじめとした前述の補正を失うが、以下のいずれかの効果を得る。どちらも以降戦闘終了まで常時適用される。
・紅の頭を先に倒せば、攻撃力は上がらなくなるが、発動ダイス数が+5され、多くの魔法を発動してくる。
・蒼の頭を先に倒せば、ダイス数の上昇はないが、ゼツカソウリュウが与えるすべてのダメージが倍になる。攻撃力ではないので、防御力による実ダメージ算出を行ってから倍になる。
ゼツカソウリュウは3回撃破され後がなくなると、効果が2回使用された場合にのみ解除されるグッドステータス:時空転移レベル2を得る。
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