ーあの時の光景は今でも覚えている。零れ落ち、全てを失う、あの光景ー
ヴィクター・リーヴィス
年齢:17歳 性別:男性 出身:魔導次元(画像は「どこでも立ち絵メーカー」より)
魔導次元の辺境にあるのどかな農村で育った少年。両親は他界しており、幼馴染の家出育てたられた。村の中でも3人ほどしか子供がいないため、彼は幼いながらも男手としてよく働いていた。
同じ村で過ごしていた3つ下の幼馴染は妹のように可愛がっており、彼女からもよく懐かれていた。
ある日、村を襲ったクリーチャー襲撃事件によって故郷や村の人々達を失い、幼馴染たちとも離れ離れになってしまう。
幼馴染たちを先に逃がし、彼は護身用として持っていた短刀を用いて追いかけてきたクリーチャーと対峙する。
一体は仕留めることに成功するも、数が多く、彼自身村からの逃走で疲労が溜まっていたこともあり、残るクリーチャーの群れに襲われてしまう。その時、顔に大きな傷を負い、両目にもかなりのダメージを負ってしまう。
そんな中、偶然森の中を探索中の人々により、クリーチャーの群れは追い返され、彼自身も瀕死の状態ではあったものの素早い応急処置によって一命を取り留めた。
近場の病院へ運ばれ2週間ほど眠っていた彼だが、もう一人の幼馴染に似た声が聞こえたような気がして、ある時ふと目を覚ます。だが、そこに声の主はいなかった。
彼の視力は辛うじて数十cmほどは視認できるが、見える世界には色がなかった。
容態も安定した頃、行き場を失った彼に助け舟を出してくれたのは、事件当日に救助をしてくれた男性だった。
その男性は魔法省に勤務する役人であり、彼の境遇を鑑みて養子という名目で家に招き入れてくれた。その代わりに、魔法省での就職を目標に魔法学園ハーベストへの入学を条件とされ、彼はその話を受け入れた。
新しい家族は招き入れてくれた男性とその娘が1人、そして家政婦の女性が1人といった家族だった。
家政婦さんは彼の面倒もよく見てくれた。男性の娘である子とは最初のうちは少しぎこちない感じで接し合っていた。だが、彼女は父親譲りで機械弄りが得意でもあり、半年ほど一緒の家で過ごしていたある日、彼の色盲を案じて専用のサングラスを作ってくれた。それ以来、年齢は一緒だったが誕生日が若干早かったことと、親しみも込めて彼女のことを「姉さん」と呼び、興味のあること以外ずぼら気味な彼女に対して色々と世話を焼くことなった。
ハーベストへ入学後、彼は杖魔導学科を選択して魔法の勉強を始める。
一年ほど学園で熱心に勉強し、カース関連の事件を調べることがあった際、故郷に関する調査記事を見つける。そこには、襲ってきたクリーチャーの群れが実はカースを悪用するものによる犯行であったと知る。
彼の心にはあの時故郷を襲った時に受けた憎しみや悲しみが残っており、この時クリーチャーやカースを悪用するものに対しての明確な復讐心も覚えた。
だが、この学園で過ごしていく内に知った世界もある。それは、クリーチャーが絶対悪でないという世界。
共生主義者の振舞いやアマリリス内部での動きなど、クリーチャーとの共生を望む者たちの信条。研究が進み、カースこそが本当の根源であり、クリーチャー自体が悪ではないという見聞。
彼の心は、あの時に覚えた復讐心と、今を取り巻く認識の変化に悩んだ。
葛藤に悩まされた学園での2年目が過ぎ、3年目を迎えた年。彼に思いもよらぬ出来事が立て続けに起こった。
失った故郷にて離れ離れとなった二人の幼馴染たちの存命が確認された。
一人はアマリリスに拾われて、そこで活動をしているという情報。
そしてもう一人、3つ下の幼馴染はハーベストの門を潜り、同じ学び舎に来たのだった。だが、彼はその子を喜んで迎えることはできなかった。
彼女の傍にはクリーチャーの存在があったからだった……。
その真実を受け止めた一方、「過去の真実の追求」と「揺れ動く葛藤」を胸に、ハーベストにて更なる強さや見聞を求めることとなる。
「故郷を失った過去はあれど、今こうして生きていられるのは助けてくれた人たちのおかげだ。
その人たちへ恩返しをすると共に、いつか必ず、あの時襲ったクリーチャーや主犯を処罰する」
ー確実に仕留める。それが俺の闘いだー
彼の発動体は「ストリッシャ」というレイピアに似た剣となっている。
バッドステータスを用いた戦法を得意とし、シューティングスターによって火力を上昇させる。
また、ウルフズベインによって相手に継続ダメージを与えて確実性を確保する戦術となっている。

